特許
J-GLOBAL ID:200903089066403633

電磁機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015856
公開番号(公開出願番号):特開平9-213547
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、治具を使用しないで、簡単に組立てが出来るとともに、特性が変化しない電磁機器を提供する。【解決手段】1次コイル45および2次コイル50と対向するフランジ部21,31のいずれか一方のフランジ部にパスコア15の長手方向両端に突出片24,24を対向してそれぞれ立設し、突出片24,24と対向するパスコア15にそれぞれ嵌合凹部16を設けるとともに、このパスコア15に形成された嵌合凹部16と嵌合する嵌合凸部25を突出片24にそれぞれ設けてパスコア15を突出片24,24間にそれぞれ保持する電磁機器において、対向する突出片24,24にこれら突出片間の距離を狭める傾斜面61を中央脚鉄心の嵌入方向に沿って形成した押し拡げ部60,60をそれぞれ設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
両端にそれぞれフランジ部が形成された電線巻回部とこの電線巻回部の中心に嵌合孔を有するコイルボビンを一対設け、これらコイルボビンの電線巻回部に電線を巻回して1次コイルと2次コイルをそれぞれ形成し、これら1次コイルおよび2次コイルの対向するフランジ部間に前記嵌合孔に嵌入された中央脚鉄心を挟んで両側にパスコアを対向させてそれぞれ配置するとともに前記中央脚鉄心と連続して閉磁気回路を構成する側脚鉄心を有する漏洩変圧器であって、前記1次コイルおよび2次コイルの対向するフランジ部のいずれか一方のフランジ部に突出片を対向してそれぞれ立設し、これら突出片と対向するパスコアの長手方向両端にそれぞれ嵌合凸部または嵌合凹部を設けるとともに、前記突出片には前記パスコアの嵌合凸部または嵌合凹部と嵌合する嵌合凹部または嵌合凸部をそれぞれ設け前記パスコアを前記突出片間にそれぞれ保持させた電磁機器において、前記対向する突出片にこれら突出片間の距離を狭める傾斜面を前記中央脚鉄心の嵌入方向に沿って形成した押し拡げ部をそれぞれ設けたことを特徴とする電磁機器。
FI (3件):
H01F 31/06 F ,  H01F 31/06 Q ,  H01F 31/06 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-100712

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