特許
J-GLOBAL ID:200903089069052920

鍵盤装置の鍵支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010417
公開番号(公開出願番号):特開平9-198036
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【目的】 鍵盤装置の鍵支持構造において、合成樹脂で成形するのに適し、鍵の組み付けが容易かつ鍵の揺動が円滑に行われるようにする。【構成】 鍵20は合成樹脂製のフレームの後端に設けた枠体12内に収容されて、同枠体12内にて上下方向に揺動可能に支持されるとともに、後方にばねにより付勢されている。鍵20の後端部21は方形状に形成され、その一側面21aの後ろ半分を切り欠いた傾斜面の上下方向の中央付近には外周面を球面状に形成した突起21bが形成されている。後端部21の他側面21cは上下方向を軸とする円柱状に形成されて水平断面は上端面から下端面にわたって一様な円弧状になっている。鍵20の後端部21を枠体12内に上方から押し込むことにより、突起21bを切欠き12aの上端面上及び枠体12の一側部前端面上を摺動させて勘合溝12bに前方から勘合させる。
請求項(抜粋):
横方向に並設されてフレームに組み付けられた複数の鍵を有してなり、前記各鍵がその後端部を支点に前記フレームに対して上下方向に揺動し、同各鍵の前端部が同フレームに対して上方に付勢されるとともに所定の高さ以下に制限され、かつ同各鍵が同フレームに対して後方に付勢されるようにしてなる鍵盤装置において、前記フレームの後端部に上方及び前方を開放させて水平断面コ字状の複数の枠体をそれぞれ立設し、同複数の枠体内に前記複数の鍵の後端部をそれぞれ収容するようにしてなり、前記複数の鍵の後端部一側面に外周面を球面状に形成した突起をそれぞれ一体的に設け、前記各突起に対向する前記複数の枠体の一側部の上端面を前方に向けて斜め下方向に切り欠くとともに、同一側部の内周面上に前端面中央部から後方に向けて前記突起が勘合する勘合溝を設けたことを特徴とする鍵盤装置の鍵支持構造。
IPC (3件):
G10B 3/12 ,  G10C 3/12 ,  G10H 1/34
FI (3件):
G10B 3/12 B ,  G10C 3/12 C ,  G10H 1/34

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