特許
J-GLOBAL ID:200903089072691500

海藻を原料とする飲料用食品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後田 春紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066353
公開番号(公開出願番号):特開2003-259844
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】こんぶ、わかめおよびひじきの有効成分を保持した飲料用食品の製造方法を提供する。【解決手段】こんぶ、わかめおよびひじきに含まれているアルギン酸やフコイダン等の粘質多糖類やミネラル、ビタミン類、食物繊維等を可能な限り破壊しないように、酸やアルカリ等の薬品類を一切使用することなく、加水量と加熱温度並びに加熱時間をコントロールすることによって、これらを微粉末状とすると共に、然る後、これらに青のりおよびスピルニナの粉末を添加混合して賦型材を混合して造粒する。
請求項(抜粋):
こんぶ、わかめおよびひじきを荒く破砕して、これに3倍量程度の水を加え3分程度脱塩して、塩分を含んだ水分を水切りして除去する脱塩工程と、前記脱塩工程を経たこんぶ、わかめおよびひじきに2倍量程度の水を加え、室温から約50〜60°C/hの昇温速度で1時間加熱し、1時間後に70°Cになるよう加熱した後、直ちに加熱を停止する加熱工程と、前記加熱工程で加熱されたこんぶ、わかめおよびひじきを、60〜80°Cで16〜18時間程度乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥工程で乾燥したこんぶ、わかめおよびひじきを粉砕機で粗粉砕して粗粉末とする粗粉砕工程と、前記粗粉砕工程によって得られたこんぶ、わかめおよびひじきの粗粉末を蒸気滅菌する殺菌工程と、前記殺菌工程を経たこんぶ、わかめおよびひじきの粗粉末を粉砕機で微粉末に粉砕する微粉末工程により製造されたこんぶ、わかめおよびひじきの微粉末に、青のりおよびスピルニナの粉末を添加して混合して混合粉末とする混合工程と、前記混合工程により得られた混合粉末を造粒して顆粒状とする造粒工程とにより製造することを特徴とする海藻を原料とする飲料用食品の製造方法。
IPC (3件):
A23L 1/337 ,  A23L 2/38 ,  A23L 2/39
FI (3件):
A23L 1/337 B ,  A23L 2/38 F ,  A23L 2/00 R
Fターム (14件):
4B017LC03 ,  4B017LE01 ,  4B017LG18 ,  4B017LP03 ,  4B017LP13 ,  4B017LP18 ,  4B019LC05 ,  4B019LE04 ,  4B019LP01 ,  4B019LP04 ,  4B019LP05 ,  4B019LP07 ,  4B019LP13 ,  4B019LP15

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