特許
J-GLOBAL ID:200903089074279640

ループ型アレイ制御装置及びループ接続記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104884
公開番号(公開出願番号):特開2000-298555
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】既存システム(ホスト)との接続性を保持するFC-AL対応ディスクアレイにおいて、アレイ制御部における転送遅延時間を削減,FC-ALプロトコルオーバヘッド(ノード遅延時間)の軽減による性能向上、および、アレイ制御部負荷の軽減,アレイ制御部の構成の簡略化に伴うディスクアレイコストの低減を実現する。【解決手段】本発明のアレイ制御部は、少なくとも、前記物理的に一つのループを論理的に複数のループに分割制御する機能と、ホストとディスク装置群との間で転送される各種の情報(リード/ライトデータ等)をアレイ制御部のキャッシュ部を介すことなく転送可能とする機能と、を具備することにある。
請求項(抜粋):
ループ状の情報伝送路(以下、ループ)を介して接続される複数の記憶装置(以下、記憶装置群)を、同様にループを介して接続されるホストに対して任意の台数の記憶装置(以下、ループ接続記憶装置)に見せるループ型アレイ制御装置であって、当該ループ型アレイ制御装置は、前記ホストから前記ループ接続記憶装置に対するリクエストを、前記ループ接続記憶装置を構成する前記記憶装置群の特定の記憶装置に対するリクエストとして実現するメイン制御手段と、前記ホスト、および、前記記憶装置群との間で転送される情報を一時的に保持するキャッシュ手段とを具備し、更に、前記ループ型アレイ制御装置は、前記ホスト、および、前記記憶装置群とのループ接続を制御するループ制御部とを具備し、前記ホストと前記ループ型アレイ制御装置、および、前記記憶装置群と前記ループ型アレイ制御装置とは、前記ループ制御部を介して接続される。更に、前記ループ型アレイ制御装置の前記ループ制御部が、少なくとも、前記ホストと接続されるループから受信した情報を、前記記憶装置群と接続されるループに直接送信し、同様に、前記記憶装置群と接続されるループから受信した情報を、前記ホストと接続されるループに直接送信する、情報転送制御手段を具備することを特徴とするループ型アレイ制御装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 12/08 320 ,  G06F 13/16 510
FI (3件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 12/08 320 ,  G06F 13/16 510 B
Fターム (11件):
5B005JJ12 ,  5B005MM11 ,  5B005NN01 ,  5B060MB00 ,  5B060MB01 ,  5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CA30 ,  5B065CE01 ,  5B065CH01 ,  5B065ZA13

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