特許
J-GLOBAL ID:200903089077357900

エンジン駆動動力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323045
公開番号(公開出願番号):特開平8-177448
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 エンジン駆動ヒートポンプ装置などのエンジン駆動動力装置におけるエンジンオイルの補給機能を向上させることにより潤滑不良による事故を未然に防止する。【構成】 オイルパン11内のエンジンオイル11aはエンジン1の各部を潤滑する。液面下限検出器L2はエンジンオイル11aが所定レベルに減少したときに検出信号を制御部7に与える。制御部7は開閉弁V1を開いてオイルサブタンク12から未使用エンジンオイル11bを液面上限検出器L1から検出信号が得られるまでオイルパン11内に補給する。制御部7はエンジン1の累計運転時間が所定値に達したときには、液面下限検出器L2の検出信号がなくとも、開閉弁V2を開いてエンジンオイル11aを液面下限レベル検出器L2から検出信号がえられるまで廃油タンク14に排出した後に、上記の同様の補給を行う。エンジンオイル11aの消耗が少ない場合でも累計運転時間によって強制的にオイル交換するので、潤滑不良による事故を防止できる。
請求項(抜粋):
被駆動装置をエンジンの動力により駆動するとともに、前記エンジンの各部を潤滑するエンジンオイルを前記エンジンの底部付近に設けたオイルパンに貯留するとともに、前記オイルパンとは別個のオイルサブタンクに貯留した未使用の前記エンジンオイルを前記オイルパンに補給するようにしたエンジン駆動動力装置であって、前記オイルパン内から排出する前記エンジンオイルを廃油として貯留するための廃油タンクを設ける廃油貯留手段と、前記オイルパン内の前記エンジンオイルの液面レベルが所定値以下になったことを検出して得られる検出出力、または、前記エンジンの運転時間を累計した時間が所定時間値になったことを検出して得られる検出出力にもとづいて、前記排出を行った後に、前記補給を行う排出補給手段とを具備することを特徴とするエンジン駆動動力装置。
IPC (4件):
F01M 11/06 ,  F01M 11/04 ,  F01M 11/10 ,  F25B 27/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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