特許

J-GLOBAL ID：200903089077844933

同期電動機

発明者： 山田 日吉 ,  金子雄太郎 ,  木下 繁則 ,  遠藤 研二 ,  柳瀬 孝雄
出願人/特許権者： 大同特殊鋼株式会社 ,  日産自動車株式会社 ,  富士電機株式会社
代理人 (1件)： 菊谷 公男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-068687
公開番号（公開出願番号）：特開平8-242567
出願日： 1995年03月02日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：

【要約】【目的】 ロータの製造工程が簡単で生産性が高く、構造的にも強く、耐久性が良く、大型で高出力が得られる同期電動機を実現する。【構成】 一次巻線が配置されたスロット70が等間隔に設けられているリング状のステータ80内に中心に出力軸10が取り付けられているロータ50を回転可能に配設した同期電動機において、ロータ50は、コア部20、コア部20の外周上に磁極が互い違いに隣合うように配置された偶数枚の板磁石から成る円筒状の磁石40および凹部30から構成される。凹部30は、出力軸10に直角な断面において、コア部20の一般外径線の一部を底辺とする三角形状に形成され、コア部20外周の板磁石の中央部内周面に相対する部分に設けられ、空気で満たされている。これにより、磁石をコア内に埋め込むことなく、突極係数ρ>1である逆突極機が実現される。

請求項（抜粋）：

リング状のステータ内にロータを回転可能に配設した同期電動機において、前記ロータは、中心に出力軸を有し、ロータコア部と該ロータコア部の外周上に偶数極の磁極が互い違いに隣合うように配置された円筒状の磁石から構成され、ロータコア部外周の各磁極の中央部内周面に相対する部分に、凹部を設けることを特徴とする同期電動機。

IPC (3件)：

H02K 21/16 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 15/03

FI (3件)：

H02K 21/16 M ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 15/03 G