特許
J-GLOBAL ID:200903089081243650

レーダ装置及び車両の障害物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291868
公開番号(公開出願番号):特開平7-146361
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】対象物の大きさや形状等によらずに、対象物の相対距離の近い部分で該対象物の相対距離を確実に検出することができるレーダ装置を提供する。【構成】ビート信号のスペクトル分布の低周波側から高周波側に向かって単位周波数間隔Δf1 毎にスペクトルレベルを基準レベルと比較し、スペクトルレベルが基準レベル以上となる周波数fa1を第1の周波数として検出する第1の周波数検出手段と、第1の周波数fa1から単位周波数間隔Δf2 毎にスペクトルレベルを基準レベルと比較しつつスペクトルレベルの周波数に対する増加率を求め、基準レベル以上のスペクトルレベルで、且つ増加率が正値から0以下の値に転じる周波数f1 を第2の周波数として検出する第2の周波数検出手段とを備える。検出された第2の周波数f1 を対象物Y1 の相対距離D1 に対応する周波数として、対象物Y1 の相対距離D1 を求める。
請求項(抜粋):
周波数を時間的に変調せしめた電磁波を送波する送波手段と、該電磁波の送波方向に存在する対象物からの反射波を受波する受波手段と、該電磁波の送波信号の一部と該反射波の受波信号とを混合することにより対象物の相対距離の応じた周波数成分を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、該ビート信号の周波数のスペクトル分布を求める周波数分析手段と、該スペクトル分布の低周波側から高周波側に向かって第1の単位周波数間隔毎に各周波数のスペクトルレベルを順次所定の基準レベルと比較し、該スペクトルレベルが該基準レベル以上となる周波数を検出する第1の周波数検出手段と、該第1の周波数検出手段により検出された第1の周波数から第2の単位周波数間隔毎に該周波数に対する前記スペクトルレベルの増加率を求め、該増加率が正値から0以下に転じる周波数を前記対象物の相対距離に対応する周波数として検出する第2の周波数検出手段と、該第2の検出手段により検出された第2の周波数により前記対象物の相対距離を求める距離検出手段とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/60 ,  G01S 13/34

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