特許
J-GLOBAL ID:200903089083012842

長さ方向において高い強度を有する先端チップ領域を組み込んだカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-510093
公開番号(公開出願番号):特表2005-519648
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
可撓性を備え、かつ長さ方向における強度を備える先端チップを有するバルーンカテーテルが開示される。本発明は、また、様々なサイズのガイドワイヤに対応する先端チップ領域を提供する。好ましい実施例においては、先端チップ領域は、最初は、0.12インチ(約3.048ミリ)のガイドワイヤのみを通過させることができるように構成される。しかし、特定の製造工程においては、先端チップを、0.14インチ(約3.556ミリ)のガイドワイヤが通過できるように、拡張可能となるように変更してもよい。また、別の好ましい実施例においては、0.14インチ(約3.556ミリ)のガイドワイヤがカテーテルから引き戻されたときに、先端チップが0.12インチ(約3.048ミリ)のガイドワイヤに対応する元の大きさに戻ることができるように、変更された先端チップ上に弾性スリーブが設けられる。
請求項(抜粋):
基端部及び先端部を有する外側管状部材と、 基端部及び先端部と両部の間に延びるルーメンとを有し、外側管状部材の少なくとも一部内において同軸上に配置される内側管状部材と、 外側管状部材の先端部近傍に固定される基端部と、拡張可能な管状部材の先端部近傍に固定される先端部とを有する拡張可能なバルーンと を備え、内側管状部材の基端部が第1の長さ方向における剛性と第1の可撓性とを有し、内側管状部材の先端部が第1の長さ方向における剛性とほぼ同じ第2の長さ方向における剛性と、第1の可撓性よりも高い第2の可撓性とを有し、内側管状部材の先端部が、第1の外径から第2の外径に内側管状部材の先端部を拡張させる手段を備えるバルーンカテーテルアセンブリ。
IPC (1件):
A61M25/00
FI (1件):
A61M25/00 410D
Fターム (9件):
4C167AA07 ,  4C167BB02 ,  4C167BB11 ,  4C167BB30 ,  4C167BB31 ,  4C167BB38 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167HH30

前のページに戻る