特許
J-GLOBAL ID:200903089086156713
カルボキシル基含有アクリル共重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-242868
公開番号(公開出願番号):特開2008-101201
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を製造する。【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含むカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)を製造する方法において、単量体混合物、連鎖移動剤、ならびにラジカル重合開始剤からなる原料混合物を、1個以上の管状反応器を組み込んである初期重合のための循環ライン(I)と、この循環ライン(I)から続き、かつ静的混合用構造部を内部に有する1個以上の管状反応器を組み込んだ非循環の主重合ライン(II)とを有する連続反応器に供給し、主重合ライン(II)の出口におけるカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)の含有率が50〜90重量%となるように連続重合し、カルボキシル基含有アクリル共重合体(A)と未反応の原料混合物からなる共重合体溶液(a)を製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
静的混合用構造部を内部に有する連続管状反応器を使用して(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含むカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)を製造する際に、不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体および不飽和カルボン酸単量体を含む単量体混合物、連鎖移動剤、ならびにラジカル重合開始剤からなる原料混合物を、静的混合用構造部を内部に有する1個以上の管状反応器を組み込んである初期重合のための循環ライン(I)と、この循環ライン(I)から続き、かつ静的混合用構造部を内部に有する1個以上の管状反応器を組み込んだ非循環の主重合ライン(II)とを有する連続反応器に供給し、反応液を重合させながら通過させ、主重合ライン(II)の出口におけるカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)の含有率が50〜90重量%となるように重合し、カルボキシル基含有アクリル共重合体(A)と未反応の原料混合物からなる共重合体溶液(a)を得ることを特徴とするカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)の製造方法。
IPC (5件):
C08F 2/01
, C08F 220/12
, C08F 8/00
, C08L 51/04
, C08L 33/06
FI (5件):
C08F2/01
, C08F220/12
, C08F8/00
, C08L51/04
, C08L33/06
Fターム (46件):
4J002BG011
, 4J002BG051
, 4J002BN062
, 4J002BN122
, 4J002BN142
, 4J002GB00
, 4J002GC00
, 4J002GN00
, 4J002GP01
, 4J011AA07
, 4J011AB09
, 4J011AC03
, 4J011AC07
, 4J011BA01
, 4J011BB01
, 4J011BB02
, 4J011BB16
, 4J011HA04
, 4J011HB12
, 4J011HB19
, 4J011NA13
, 4J011NA17
, 4J011NA25
, 4J011NA28
, 4J011NB04
, 4J100AJ02P
, 4J100AL03Q
, 4J100AL04Q
, 4J100AL08Q
, 4J100BB07Q
, 4J100BC43Q
, 4J100BC55H
, 4J100CA04
, 4J100DA01
, 4J100DA04
, 4J100FA28
, 4J100FA43
, 4J100FA47
, 4J100GB05
, 4J100GC29
, 4J100HA42
, 4J100JA28
, 4J100JA32
, 4J100JA43
, 4J100JA51
, 4J100JA57
引用特許:
出願人引用 (5件)
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メタクリル樹脂の連続製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-098504
出願人:三菱瓦斯化学株式会社
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特開昭49-85184号公報(第1-2頁、実施例)
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特公昭61-49325号公報(第1-2頁、実施例)
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