特許
J-GLOBAL ID:200903089086420690

傾斜磁場コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158929
公開番号(公開出願番号):特開平7-067854
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は関心領域を適当に撮影できる小形の傾斜磁場コイル装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は円筒状に成型されたコイルボビン21と、所定距離を隔てて平行に配置され、同じ方向に電流が供給され、静磁場の方向に直交する傾斜磁場を形成するための有効導線22,23と、有効導線22,23と逆方向の電源への帰還電流が流れる返り線24とを、頭部が挿入されるコイルボビン21の開口端から奥に向かって順番に設け、コイルボビン21の開口端から有効導線22,23及び返り線24を隔てて奥に向かって、返り線24と同方向に同値の電流が供給される第1付加導線25と、有効導線22,23と同方向に同値の電流が供給される第2付加導線26とを順番に設けた傾斜磁場コイルとを具備する。
請求項(抜粋):
静磁場中に配置され、磁気共鳴信号に空間的位置情報を与えるために前記静磁場に直交する方向に沿って磁場強度が変化する傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル装置において、被検体の頭部を挿入できるように円筒状に成型されたコイルボビンと、所定距離を隔てて平行に配置され、同じ方向に電流が供給され、前記静磁場に直交する方向に沿って磁場強度が変化する傾斜磁場を形成するための複数本の有効導線と、前記有効導線と逆方向の帰還電流が流れる返り線とを、頭部が挿入される前記コイルボビンの開口端から奥に向かって順番に設け、前記コイルボビンの開口端から前記有効導線及び前記返り線を隔てて奥に向かって、前記返り線と同方向に同値の電流が供給される第1付加導線と、前記有効導線と同方向に同値の電流が供給される第2付加導線とを順番に設けたことを特徴とする傾斜磁場コイル装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/385
FI (2件):
A61B 5/05 340 ,  G01N 24/06 510 Y

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