特許
J-GLOBAL ID:200903089087189500

CDMA通信システムにおけるタイミング同期を支援された移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-513363
公開番号(公開出願番号):特表2001-517892
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 CDMA通信システムにおける移動局支援タイミング同期【解決手段】 本発明では、スレーブ基地局(64)は、基準基地局(62)とスレーブ基地局(64)間にあるソフトハンドオフ領域中の移動局(60)との間で送受信されるメッセージによって基準基地局(62)との同期を達成する。最初に、移動局(60)と基準基地局(62)間の往復遅延が基準基地局(62)によって測定される。移動局(60)は、スレーブ基地局(64)から信号を捕獲すると、基準基地局(62)から自身のところまで信号が走行するに要する時間とスレーブ基地局(64)から自身のところまで信号が走行するに要する時間との差を測定して報告する。必要な最後の測定はスレーブ基地局(64)による、自身が逆方向リンク信号を移動局(60)から受信した時点と自身が信号を移動局に送信した時点との時間差の測定である。ここに詳述する一連の計算は測定された時間値に基づいて実行されて、スレーブ基地局(64)間の時間差を決定し、スレーブ基地局(64)のタイミングはその値に基づいて調整される。
請求項(抜粋):
第1の基地局を基準基地局に時間同期させる方法であって: 前記基準基地局から前記基準基地局と通信中の移動局への送信と、前記移動局から前記基準基地局への返送との往復遅延時間間隔を測定するステップと; 前記第1の基地局からの順方向リンク信号の受信時点と、前記基準基地局からの順方向リンク信号の受信時点との間の第1の時間差を前記移動局において測定するステップと; 前記移動局からの逆方向リンク信号の受信時点と前記第1の基地局からの順方向リンク信号の送信時点との間の第2の時間差を前記スレーブ基地局において測定するステップと; 前記測定された往復遅延時間間隔と前記第1の時間差と前記第2の時間差とに従ってタイミング補正値を計算するステップと;を具備する前記方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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