特許
J-GLOBAL ID:200903089088080455

密閉形アルカリ蓄電池の製造方法及び該方法に用いる電極群捲回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037064
公開番号(公開出願番号):特開平6-251799
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 渦巻状電極群の中心の空間に電解液保持体を配置する。【構成】 捲回芯として親水性多孔質固体からなる棒状の芯体1を用いて、セパレータ2と正極3と負極4とを重合した電極重合体5を作る。電極重合体5をベッド10の上に載せ、電極重合体5の芯体1が位置する部分を加圧治具11によりベッド10に向かって加圧した状態でベッドの表面に沿って転がして渦巻状電極群を形成する。渦巻状電極群中に芯体1を残したまま渦巻状電極群を電池缶に収納し、芯体1に電解液を含浸させて電解液保持体とする。
請求項(抜粋):
捲回芯を中心にして二つ折りにしたセパレータの対向する一対のセパレータ半部間に正および負の電極の一方を挟み、前記一対のセパレータ半部の一方のセパレータ半部の外側面上に前記正および負の電極の他方を重ねて電極重合体を作る重合工程と、前記電極重合体を前記捲回芯の回りに捲回して渦巻状電極群を作る捲回工程と、前記渦巻状電極群を電池缶に収納する収納工程と、前記セパレータに電解液を含浸させる含浸工程と、前記電池缶を密封する密封工程とから密閉形アルカリ蓄電池を製造する方法であって、前記捲回芯として親水性多孔質固体からなる棒状の芯体を用い、前記渦巻状電極群中に前記芯体を残したまま前記渦巻状電極群を前記電池缶に収納し、前記芯体に電解液を含浸させて電解液保持体とすることを特徴とする密閉形アルカリ蓄電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 10/28 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-072992
  • 特公平4-062796

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