特許

J-GLOBAL ID：200903089091600109

屋外及び床用としての使用を可能にしたライムストーン成型品

発明者： 八木 悠紀子
出願人/特許権者： 株式会社ガーディニア
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-357824
公開番号（公開出願番号）：特開2001-146490
出願日： 1999年11月12日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【課題】 通常埋立処分されるライムストーン等の軟石の破棄材を使用した上で、これまで不可能であった屋外での使用及び床での使用を可能にし、かつ量産の可能な複雑な形状の役物や床用人造ライムストーンを提供する。【解決手段】 粉砕され粒度調整のなされたライムストーン粉体とホワイトセメント及び複骨材を、カチオン系アクリル樹脂(中央理化社製ES-33)の固形分濃度で9%を水に混入した練り混ぜ水で練って型枠に入れて成形し、養生が終わり硬化の終了した状態で、反応性の強いシリカと特殊なアクリル樹脂を共重合させたもの(中央理化社製 ET-19)を含浸塗布し、科学的に不安定な水酸化カルシウムを珪酸カルシウムに変換して屋外での劣化防止を行い、アクリル樹脂で人造石の空隙を埋めて硬度を上げつつ吸水性を抑止したものである。

請求項（抜粋）：

耐候性が劣り、床材及び屋外での使用が困難なライムストーン等の軟石を砕いた砕砂を主骨材とし、珪砂等の副骨材を添加したうえでセメントをバインダーとしてそれらを練り混ぜ、型枠に入れて固化し、そのままもしくは再加工したうえで、中性化防止及び吸水率低減の処置として化学的に反応性の強いシリカとアクリル樹脂を特殊な方法で共重合させた樹脂を含浸塗布を施して、屋外での使用及び床材としての使用を可能ならしめた二次製品としての人造ライムストーン。

IPC (3件)：

C04B 41/63 ,  C04B 28/02 ,  C04B 14:28

FI (3件)：

C04B 41/63 ,  C04B 28/02 ,  C04B 14:28

Fターム (8件)：

4G012PA04 ,  4G012PA10 ,  4G012PA23 ,  4G012PB08 ,  4G028CA01 ,  4G028CA02 ,  4G028CB04 ,  4G028CD02