特許

J-GLOBAL ID：200903089093732274

π/2移相回路並びにこれを用いた無効電力量計および複合計器

発明者： 吉永 徹 ,  浜崎 誠一
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-181299
公開番号（公開出願番号）：特開平6-207955
出願日： 1993年07月22日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 周波数の影響を受けない交流電圧位相のπ/2移相回路及び電子式無効電力量計を得る。【構成】 電圧-パルス幅変調回路11によりパルス幅列に変換されたパルス電圧信号を任意のシフト段数を有するシフトレジスタ13に入力し、PLL回路12から交流電圧信号の一周期を上記シフト段数の4の倍数の周波数に逓倍した信号をシフトレジスタ13の制御クロックとして、パルス電圧信号をπ/2移相する。また、電子式無効電力量計は交流電流信号を反転させる反転増幅器14により反転された交流電流信号を、π/2移相回路により移相したパルス電圧信号でスイッチング制御した出力を、ローパスフイルタ17で平均化した直流電圧にして、これを電圧-パルス変換回路18により積分して計数し無効電力量を得る。

請求項（抜粋）：

交流電気量をパルス幅列に変換するパルス幅変調回路、所定のシフト段数を有し上記パルス幅変調回路からの出力が入力されるシフトレジスタ、上記交流電気量の周波数を上記シフトレジスタのシフト段数の4の倍数の周波数に逓倍した信号を導出し、上記シフトレジスタにクロック信号として与えるクロック信号発生回路を備えたことを特徴とするπ/2移相回路。

IPC (2件)：

G01R 21/127 ,  G01R 22/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-087872
  
• 特開昭57-063459