特許
J-GLOBAL ID:200903089095923352
直列組合せ型触媒コンバータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507488
公開番号(公開出願番号):特表平9-504349
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】本発明は、エンジン性能を低下させることなく、窒素酸化物エミッションを十分に低減させるには不十分な量の不燃焼炭化水素を含む排気ガスを作り出す希薄ガス燃焼エンジンに特に適する。排気ガス清浄システム(10)において、エタノール、または他の適当な炭化水素(19)がエンジンと触媒コンバータ(12)との間の適当な位置で排気ガスの流れに噴射される。脱窒素酸化物触媒コンバータ(22、122、222)がエタノール噴射点の下流側で排気ガス内に配置される。組合わさったエンジンの用途において、エタノールの噴射と適当な脱窒素酸化物触媒が組み合わさって、相当量の好ましくない二次的なニトロゲン化合物を作り出すことなく窒素酸化物を十分なレベルにまで低減する。酸化触媒コンバータ(24、124、224)が、脱窒素酸化物触媒コンバータ(22、122、222)の下流側で排気ガス内に配置されている。酸化触媒は、残余したいかなる未燃焼炭化水素(19)をも二酸化炭素と水に転化する。同時に、わずかな量の二次的な窒素化合物のみが酸化触媒を通過するときに窒素酸化化合物に戻る。この結果、特に希薄ガス燃焼エンジンに対して炭化水素及び窒素酸化化合物の双方が全体的に十分なレベルにまで減少することになる。
請求項(抜粋):
入口(123、223)と、出口(124、224)と、内面と、を有する管状ハウジング(122、222)と、 該管状ハウジング(122、222)に取り付けられた、脱窒素酸化物触媒でコーティングされた第一基部(133、233)と、 該第一基部(133、233)と前記出口(124、224)との間で前記管状ハウジング(122、222)内に取り付けられた酸化触媒でコーティングされた第二基部(135、235)と、 前記管状ハウジング(122、222)の前記内面と前記基部(133、233、135、235)との間の環状空間を少なくとも部分的に充填するマット材料(129、229)と、 該マット材料(129、229)に近接して前記管状ハンウジング(122、222)内に取り付けられている、内径を有する少なく一つの端部リング(127、227)と、 を備える直列型に組み合わされた触媒コンバータ(110、210)。
IPC (2件):
F01N 3/28 301
, F01N 3/08
FI (3件):
F01N 3/28 301 F
, F01N 3/08 B
, F01N 3/28 301 U
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