特許
J-GLOBAL ID:200903089097942923

鉄道用電子連動装置取替時の接続試験方法および光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230730
公開番号(公開出願番号):特開2000-052989
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 新設の電子連動装置の接続試験に要する延べ作業日数を短縮化できる鉄道用電子連動装置取替時の接続試験方法を提供する。【解決手段】 現行の電子連動装置10から新設の電子連動装置20に切り替える場合、新設の電子連動装置20が現場部材を予定通りに動作させることができるかを前もって確認する必要がある。この確認作業は、?@現行の電子連動装置10から新設の電子連動装置20への切替、?A新設の電子連動装置20の接続試験、?B新設の電子連動装置20から現行の電子連動装置10への切替、?C現行の電子連動装置10の接続確認、という手順で行われる。上記?@、?Bの切替工程につき、従来の光コネクタを差し替える方式を採用した場合に比べて、光スイッチ30a、30bを採用した場合には、大幅に時間が短縮化され、その分、上記?Aの接続試験に割り当てることができ、延べ作業日数が大幅に短縮された。
請求項(抜粋):
信号機や転てつ機等の現場部材の動作を制御する現行の電子連動装置を新設の電子連動装置に取り替えるときの接続試験方法において、前記現場部材に接続された部材側光ケーブルの端部に、現行の電子連動装置に接続された現行光ケーブルの端部または新設の電子連動装置に接続された新設光ケーブルの端部のいずれかを接続する光スイッチによって、現行の電子連動装置を新設の電子連動装置へ切り替える現→新切替工程と、現→新切替工程後に新設の電子連動装置の接続試験を行う接続試験工程と、接続試験工程後に新設の電子連動装置から現行の電子連動装置への切替を前記光スイッチによって行う新→現切替工程と、新→現切替工程後に現行の電子連動装置の接続確認を行う接続確認工程とを含むことを特徴とする鉄道用電子連動装置取替時の接続試験方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電子連動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140092   出願人:日本信号株式会社, 株式会社京三製作所
  • 特開平4-145409

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