特許
J-GLOBAL ID:200903089098015660

熱可塑性多層フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032108
公開番号(公開出願番号):特開平11-207886
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 従来のアイオノマー樹脂層が有する延伸性、熱収縮性などの特性を維持しつつ、シール強度などのシール特性、及びセルフウエルド性に優れた熱可塑性多層フィルムを提供すること。【解決手段】 外側樹脂層(A)と内側シール性樹脂層(B)との間に、ガスバリヤー性樹脂層(C)、及び少なくとも1つの中間樹脂層(D)を有する熱可塑性多層フィルムにおいて、(1)内側シール性樹脂層(B)が、イオン化度15%超過〜25%以下のアイオノマー樹脂層(B1)であり、(2)アイオノマー樹脂層(B1)に直接的に隣接して中間樹脂層(D1)が積層され、かつ、(3)中間樹脂層(D1)の厚みがアイオノマー樹脂層(B1)の厚みよりも大きいことを特徴とする熱可塑性多層フィルム。
請求項(抜粋):
外側樹脂層(A)と内側シール性樹脂層(B)との間に、ガスバリヤー性樹脂層(C)、及び少なくとも1つの中間樹脂層(D)を有する熱可塑性多層フィルムにおいて、(1)内側シール性樹脂層(B)が、イオン化度15%超過〜25%以下のアイオノマー樹脂層(B1)であり、(2)アイオノマー樹脂層(B1)に直接的に隣接して中間樹脂層(D1)が積層され、かつ、(3)中間樹脂層(D1)の厚みがアイオノマー樹脂層(B1)の厚みよりも大きいことを特徴とする熱可塑性多層フィルム。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-290536
  • 特開昭63-051438
  • 特開昭58-215437
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-290536
  • 特開昭63-051438
  • 特開昭58-215437

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