特許
J-GLOBAL ID:200903089099686126

認識用言語処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180937
公開番号(公開出願番号):特開平6-027990
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 高速に言語処理を実施できる認識用言語処理装置を提供する。【構成】 ラティス作成部3は、入力された音節候補から音節ラティスを作成する。縮小表記変換部4は、音節ラティスを構成する各音節候補の表記を縮小表記に変換して縮小表記音節ラティスを得る。縮小表記言語処理部5は、縮小表記音節ラティスを展開して縮小表記辞書6を用いて縮小表記言語処理を実施して縮小表記文節候補を得る。候補削除部7は、縮小表記文節候補を参照して音節ラティスから在り得ない音節候補を削除する。元表記言語処理部8は、構成要素が少なくなった音節ラティスを展開して元表記辞書9を用いて元表記言語処理を実施する。こうして、カテゴリ数の少ない縮小表記による縮小表記言語処理と構成要素の少ない音節ラティスによる言語処理とによって、高速に言語処理を実施する。
請求項(抜粋):
入力された音声信号あるいは画像信号に基づいて音声あるいは文字を認識する認識装置からの認識結果に言語処理を施して認識候補を得る認識用言語処理装置において、上記言語処理を実施する際に用いられる言語処理辞書と、上記認識装置からの認識結果の表記を、所定のルールに従って上記認識結果の表記が属するカテゴリ数より少ないカテゴリ数の表記に変換する表記変換部と、上記言語処理辞書の見出し語の表記が上記所定のルールに従って変換されて、上記見出し語の表記の属するカテゴリ数が圧縮されて成る圧縮辞書と、上記表記変換部によって表記が変換された上記認識結果に対して、上記圧縮辞書を用いて言語処理を行って上記認識候補の予備選択を行う認識候補予備選択部と、上記認識候補予備選択部によって得られた予備選択認識候補を参照して、上記認識結果のうち在り得ない認識結果を削除する認識結果削除部と、上記認識結果削除部によって在り得ない認識結果が削除された後の認識結果に対して、上記言語処理辞書を用いて言語処理を行って最終的な上記認識候補を得る言語処理部を備えたことを特徴とする認識用言語処理装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 571 ,  G10L 3/00 561 ,  G06K 9/72
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-297598
  • 特開昭58-087599
  • 特開昭61-238099

前のページに戻る