特許
J-GLOBAL ID:200903089100799193
ボックスカルバートの可撓接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218487
公開番号(公開出願番号):特開平9-060100
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 接合する両ボックスカルバートの小さな相対変位は勿論、衝撃的な大きな相対変位にも柔軟に対応することができる可撓接合方式。【解決手段】 (A)接合される二個のボックスカルバートの接合端部の外側に張り出して、天板および両側板を周回するフードが形成し、一方のボックスカルバートを凸形、他方のボックスカルバートを凹形とし、凹形ボックスカルバートの底板には底板の延長として鋼板が取付けられている二個のボックスカルバートを使用し、(B)凸形ボックスカルバートの凸部に止水弾性体を取付けた後、この凸部を凹形ボックスカルバートの凹部に嵌合し、両ボックスカルバートのフードに設けられたボルト挿通孔にボルトを挿通し、その両端を弾性ワッシャーを介在させて接合作業用切欠きに固定する。
請求項(抜粋):
(A)接合される二個のボックスカルバートの接合端部の各々に端部の外側に張り出して、天板および両側板を周回するフードが形成されており、(B)一方のボックスカルバートは接合端面がフード端面より軸方向に突出し、フードには複数の所定の箇所に接合作業用切欠きおよびボルト挿通孔が設けられており、(C)他方のボックスカルバートは接合端面がフード端面より軸方向に陥凹し、フードには複数の所定の箇所に接合作業用切欠きおよびボルト挿通孔が設けられており、かつ、その底板には底板の延長として鋼板が取付けられている二個のボックスカルバートを使用し、(D)一方のボックスカルバートの突出した接合端部に止水弾性体を取付けた後、この突出部を他方のボックスカルバートの陥凹部に嵌合し、(E)両ボックスカルバートのフードに設けられたボルト挿通孔にボルトを挿通し、その両端を弾性ワッシャーを介在させて各接合作業用切欠きに固定してなるボックスカルバートの可撓接合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E03F 3/04 Z
, F16L 27/12 Z
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