特許
J-GLOBAL ID:200903089101414520
アルカリ二次電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026896
公開番号(公開出願番号):特開平8-222265
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 充放電サイクルの進行に伴って正極の巻き始め端部が膨潤するのが抑制されたアルカリ二次電池の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 中心を横切る溝11を有する巻芯12を用い、帯状セパレータ5の一部を前記巻芯12の前記溝11で挟んだ後、前記巻芯12を回転させることにより前記セパレータ5でS字状の袋を形成する工程と、前記S字状の袋内に前記負極3の先端部3aを配置した後、所望の周角度をもって捲回する工程と、前記負極3の外側に位置するセパレータ5に前記正極4をその先端部4aが前記負極3の前記先端部3aから前記捲回方向と反対方向に所望の周角度ずれるようにして配置し、更に捲回することにより渦巻形電極群1を作製する工程とを具備したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを含むペーストを集電体に充填した構造を有する正極と、負極と、帯状のセパレータと、アルカリ電解液とを備えたアルカリ二次電池の製造方法において、中心を横切る溝を有する巻芯を用い、前記帯状セパレータの一部を前記巻芯の前記溝で挟んだ後、前記巻芯を回転させることにより前記セパレータでS字状の袋を形成する工程と、前記S字状の袋内に前記負極の先端部を配置した後、所望の周角度をもって捲回する工程と、前記負極の外側に位置するセパレータに前記正極をその先端部が前記負極の前記先端部から前記捲回方向と反対方向に所望の周角度ずれるようにして配置し、更に捲回することにより渦巻形電極群を作製する工程とを具備したことを特徴とするアルカリ二次電池の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 10/28 A
, H01M 4/24 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-116654
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特開平4-267072
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特公昭57-017352
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