特許
J-GLOBAL ID:200903089102299465

意思決定支援システム及び意思決定支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒川 朋也 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300288
公開番号(公開出願番号):特開2005-071098
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 評価基準の客観的な評価が可能であり、意思決定者の価値観を反映させることができる意思決定支援システムを提供すること。【解決手段】 本発明の意思決定支援システム60では、代替案の設定は、意思決定者50から提示される問題解決の条件と、予め設定されている科学的判断や法的制約といった条件とに基づいてなされる。意思決定者50の価値観を反映させた評価基準の重みや効用関数を用い、更に専門家の経験的判断や数理モデル解析を反映させて代替案の優劣を評価する。意思決定支援システム60はこの代替案の優劣に基づいて代替案を意思決定者50に提案する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被評価物に対する対応方針を提示する意思決定支援システムであって、 前記被評価物に対する対応方針を要求するユーザが使用する情報通信端末から、前記被評価物に関する第一の情報を受信する第一情報受信手段と、 当該受信した第一の情報に基づいて第二の情報を算出するデータ算出手段と、 前記被評価物の対応前の評価点に、対応後の効果点を加算して対応後評価点を算出する対応後評価点算出手段と、 当該算出された対応後評価点に応じて定められる所定の関数を用いて、前記データ算出手段が算出した第二の情報による前記被評価物への影響度を算出する影響度算出手段と、 当該算出された影響度に基づいて、前記対応方針を構成する各対策における第一の優劣度を算出する優劣算出手段と、 前記各対策における第二の優劣度及び前記優劣算出手段が算出した第一の優劣度と、各評価基準に関する効用値と優劣度との関係と、に基づいて各評価基準に関する前記各対策の効用値を算出する効用値算出手段と、 前記情報通信端末に前記各評価基準を送信し、当該評価基準の送信に応じて前記情報通信端末から送信される前記各評価基準の一対比較結果を受信する送受信手段と、 当該受信した一対比較結果に基づいて前記各評価基準ごとの重みを算出する重み算出手段と、 当該算出された各評価基準ごとの重みと、前記各対策の各評価基準に関する効用値とを掛け合わせて、当該掛け合わせた結果を各対策ごとに集計する効用値集計手段と、 前記対応方針ごとに対応する各対策の効用値を集計する再集計手段と、 当該集計された効用値に基づいて前記対応方針を順位付けする順位付け手段と、 当該順位付けした結果に応じた対応方針を前記情報通信端末に送信する対応方針送信手段と、 を備える意思決定支援システム。
IPC (3件):
G06F19/00 ,  G06F17/60 ,  G06N5/04
FI (3件):
G06F19/00 110 ,  G06F17/60 104 ,  G06N5/04 580E
引用特許:
出願人引用 (1件)

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