特許
J-GLOBAL ID:200903089102486567

室圧制御方法および室圧制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-259559
公開番号(公開出願番号):特開2006-078010
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】安定した室圧制御を行う。【解決手段】差圧センサ9からの室圧の計測値dPをノイズ除去フィルタ13Aを通して制御部12Aへ与える。これにより、室圧の乱れによる計測値dPの変動が和らげられ、制御部12Aで補正される風量オフセット値ΔQofst(ΔQofst’)の変動が抑えられ、安定した室圧制御が行われる。給気VAV7への設定風量Qsup_spの変更速度を変更速度制限フィルタ14Aを用いて制限する。これにより、給気VAV7の設定風量値の変更に対するフィードバック値Qsup_fbの遅れが小さくなり、室圧変動が抑えられ、安定した室圧制御が行われる。なお、変更速度制限フィルタ14Aの代わりに逆フィルタを設け、この逆フィルタを通して給気VAV7からの給気風量のフィードバック値Qsup_fbを制御部12Aへ与えるようにしてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
室内への給気風量と排気風量との差を風量オフセットとし、前記給気風量および前記排気風量の何れか一方を第1の風量、他方を第2の風量とし、前記風量オフセットを目標室圧に応じて定められる風量オフセット値に保つように、前記第2の風量の変化に追随して前記第1の風量を制御するステップと、 室圧を計測するステップと、 前記室圧の計測値の変動を和らげるステップと、 前記変動が和らげられた室圧の計測値に応じて前記風量オフセット値を補正するステップと を備えたことを特徴とする室圧制御方法。
IPC (3件):
F24F 7/007 ,  F24F 7/06 ,  F24F 11/02
FI (3件):
F24F7/007 B ,  F24F7/06 B ,  F24F11/02 102J
Fターム (8件):
3L056BD04 ,  3L056BF06 ,  3L058BD01 ,  3L058BE08 ,  3L058BG04 ,  3L060AA08 ,  3L060CC14 ,  3L060DD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5385505号

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