特許
J-GLOBAL ID:200903089103920198

塗布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258868
公開番号(公開出願番号):特開平7-088425
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 エクストルージョン型の塗布ヘッドを用いた塗布方法において、塗布開始時や再開時に塗布液の乾きに起因して発生する縦すじ等の塗膜品質の低下を防止する塗布方法を提供する。【構成】 エクストルージョン型塗布ヘッドを用いて塗布方法において、塗布ヘッド12への塗布液供給を一旦停止後又は塗布開始前に、該塗布ヘッドのフロントエッジ部5 及びバックエッジ部6 並びにスロット4 上部を払拭しながら、蒸発指数の小さい有機溶剤を前記両方のエッジ部及びスロット上部に滞留する塗布液の液面に塗着して液封状態にする。そして、この液封状態のまま塗布を開始する塗布方法。
請求項(抜粋):
連続的に走行する可撓性支持体の走行方向に沿って一定の距離を置いて配置した一対の走行案内手段に支持された該可撓性支持体に対し、前記走行案内手段間で該走行案内手段とは反対側に配置されたエクストルージョン型の塗布ヘッドを用いて、前記可撓性支持体表面に向けて押圧するように対向させた前記塗布ヘッドのスロットから押出される塗布液を該可撓性支持体表面に塗布する塗布方法において、前記塗布ヘッドへの塗布液供給を一旦停止後又は塗布開始前に、該塗布ヘッドのフロントエッジ部及びバックエッジ部並びにスロット上部を払拭しながら、蒸発指数の小さい有機溶剤を前記両方のエッジ部及びスロット上部に滞留する前記塗布液の液面に塗着して液封状態にし、この液封状態下にて塗布を開始することを特徴とする塗布方法。
IPC (2件):
B05D 1/26 ,  B05C 5/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-004071
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-004071

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