特許
J-GLOBAL ID:200903089105046770

変位検出用差動トランス及び角度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231597
公開番号(公開出願番号):特開平5-071905
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 検出しようとする変位に対し、直角方向の偏荷重の影響をなくす。【構成】 円筒状本体21内に一体の突条で差動トランスコイル22が位置決めされて取付けられ、本体21のほぼ軸心位置に可動軸29が隔壁31,32で軸方向に移動自在に保持され、コイル22内で可動軸29上に磁心28が挿通固定される。可動軸29の一端面に鋼球37が固定され、その鋼球37に一端面が対接されて伝達軸38が軸心方向に移動自在に配される。ゴム製ジャバラ43内に伝達軸38が配され、その他端がジャバラ43の一端に固定され、ジャバラ43の他端は本体21に固定される。ジャバラ43の突出端面に、L字金具46を介してローラ47が回転自在に伝達軸38に固定される。ローラ47の軸心は伝達軸38の延長線と直角とされる。
請求項(抜粋):
本体と、その本体に取付けられた差動トランスコイルと、その差動トランスコイル内にその軸心に沿って移動自在に配された磁心と、その磁心の両端より突出し、その磁心が固定され、両端部が上記本体に軸心に沿って移動自在に保持され、一端面が半球状面とされた可動軸と、その可動軸の延長線上において、上記半球状面と一端面が対接され、上記本体に上記延長線に沿って移動自在に保持された伝達軸と、その伝達軸の端面に上記半球状面を圧接するコイルばねと、上記伝達軸が上記本体より抜け落ちるのを防止する抜け止め手段と、を具備する変位検出用差動トランス。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G01B 7/28 ,  G01D 5/22

前のページに戻る