特許
J-GLOBAL ID:200903089106729111
コンクリート桁の緊張材による補強方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇野 晴海
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268371
公開番号(公開出願番号):特開平5-079016
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 緊張材の取替えや追加を容易にし、曲げ上げを既設の桁ウエブ補剛材以外の場所でも行えるようにし、同時に桁ウエブの弱体化を防止する。【構成】 桁の下フランジ下面に下フランジよりも幅広の定着サドルと幅広でかつ下面が曲げ曲面を有する曲げ上げサドルを間隔をおいて沿わせ、床版と定着サドル、床版と曲げ上げサドルにそれぞれ対向して縦締用小孔を形成し、床版下面と定着サドル間及び床版下面と曲げ上げサドル間の桁ウエブ両側にコンクリートを床版下面と定着サドル間にあっては緊張材の緊張方向の挿通孔と縦締用緊張材の挿通孔を残し、床版下面と曲げ上げサドル間にあっては縦締用緊張材の縦締用挿通孔を残して打設して、定着部補剛材と曲げ上げ部補剛材を形成し、床版と定着サドル、床版と曲げ上げサドルとをそれぞれの小孔と縦締用挿通孔に縦締用緊張材を挿通して緊張締結するとともに緊張材を曲げ上げサドルの曲面を有する曲げ上げ部で曲げ上げ、一端を定着補剛材の緊張方向の挿通孔に挿通して定着部補剛材の側面に引き出して緊張締結するコンクリート桁の緊張材による補強方法。
請求項(抜粋):
桁の下フランジ下面に下フランジよりも幅広の定着サドルと幅広でかつ下面が曲げ曲面を有する曲げ上げサドルを間隔をおいて沿わせ、床版と定着サドル、床版と曲げ上げサドルにそれぞれ対向して縦締用小孔を形成し、床版下面と定着サドル間及び床版下面と曲げ上げサドル間の桁ウエブ両側にコンクリートを床版下面と定着サドル間にあっては緊張材の緊張方向の挿通孔と縦締用緊張材の挿通孔を残し、床版下面と曲げ上げサドル間にあっては縦締用緊張材の縦締用挿通孔を残して打設して、定着部補剛材と曲げ上げ部補剛材を形成し、床版と定着サドル、床版と曲げ上げサドルとをそれぞれの小孔と縦締用挿通孔に縦締用緊張材を挿通して緊張締結するとともに緊張材を曲げ上げサドルの曲面を有する曲げ上げ部で曲げ上げ、一端を定着部補剛材の緊張方向の挿通孔に挿通して定着部補剛材の側面に引き出して緊張締結することを特徴とするコンクリート桁の緊張材による補強方法。
IPC (2件):
E01D 7/02
, E04G 21/12 104
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