特許
J-GLOBAL ID:200903089107356599

動力伝達機構の組付装置及び組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161512
公開番号(公開出願番号):特開平11-010463
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 動力伝達機構におけるがたつきや各部材の干渉の発生及び製作コストの高騰を抑制可能な組付装置及び組付方法を提供する。【解決手段】 リミットバネ78の前方延出部78aを前端固定部材83の第2係合凹部93に、後方延出部78bを後端固定部材82の第1係合凹部88にそれぞれ係合させ、前端固定部材83をリミットバネ78の巻きが緩む方向に回転させる。これにより、ねじり荷重が付与された状態で組付装置81内に保持されたリミットバネ78に、回転軸26の端面26が前端固定部材83の当接部94に当接するように、ロータ65の内筒部65aを挿嵌する。そして、前端固定部材83をリミットバネ78の巻きが締まる方向に回転させて、リミットバネ78を前記内筒部65aに締め付け接合させる。
請求項(抜粋):
動力源側の第1回転体と、被動機器側の第2回転体と、動力伝達時に発生する負荷トルクによってねじり変形可能なねじりコイルバネとを備え、前記ねじりコイルバネと、第1回転体または第2回転体の一方の回転体とを、所定の初期締め付け力をもって接合して、前記ねじりコイルバネと、第1回転体または第2回転体の他方の回転体とを、連結部材を介して一体回転可能に連結し、前記第1回転体と第2回転体とを、常には動力伝達可能に連結し、前記負荷トルクが過大になったときにはねじりコイルバネと前記一方の回転体との間に滑りを生じて、動力伝達を遮断するようにした動力伝達機構において、前記ねじりコイルバネを前記一方の回転体に接合させる際に使用する動力伝達機構の組付装置であって、前記ねじりコイルバネにねじり荷重を付与する付与手段と、前記他方の回転体上の基準位置に当接してねじりコイルバネの前記一方の回転体に対する接合位置を決定する位置決め手段と、を備えた動力伝達機構の組付装置。
IPC (4件):
B23P 21/00 303 ,  F04B 35/00 ,  F16D 7/02 ,  F16H 35/10
FI (4件):
B23P 21/00 303 B ,  F04B 35/00 A ,  F16D 7/02 F ,  F16H 35/10 D

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