特許

J-GLOBAL ID：200903089107920087

固体電解質燃料電池用燃料極材料

発明者： 阿部 俊夫 ,  森 昌史 ,  伊藤 響 ,  山本 融
出願人/特許権者： 財団法人電力中央研究所
代理人 (1件)： 村瀬 一美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-161525
公開番号（公開出願番号）：特開2009-224346
出願日： 2009年07月08日
公開日（公表日）： 2009年10月01日
要約：

【課題】最適なミクロ構造を有する固体電解質燃料用電池用燃料極材料を、簡便な製造技術を用いて、低コストに大量生産できるようにする。高性能を長持間安定して維持できる燃料極材料を提供する。【解決手段】ニッケル-ジルコニア系固体電解質燃料電池用燃料極材料であって、ジルコニア粗粒子群と、ジルコニア微粒子群と、ニッケルないし酸化ニッケル粒子群との混合物からなり、各粒子群の粒径がジルコニア粗粒子31>ニッケルないし酸化ニッケル粒子32>ジルコニア微粒子33の関係を満たし、ジルコニア粗粒子31とニッケルないし酸化ニッケル粒子32とジルコニア微粒子33との重量比を、7〜4:3〜6:1としている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ニッケル-ジルコニア系固体電解質燃料電池用燃料極材料であって、ジルコニア粗粒子群と、ジルコニア微粒子群と、ニッケルないし酸化ニッケル粒子群との混合物からなり、前記各粒子群の粒径がジルコニア粗粒子>ニッケルないし酸化ニッケル粒子>ジルコニア微粒子の関係を満たし、前記ジルコニア粗粒子と前記ニッケルないし酸化ニッケル粒子と前記ジルコニア微粒子との重量比が、7〜4:3〜6:1であることを特徴とする固体電解質燃料電池用燃料極材料。

IPC (1件)：

H01M 4/86

FI (1件)：

H01M4/86 U

Fターム (10件)：

5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB01 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH05