特許
J-GLOBAL ID:200903089109811510

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-174549
公開番号(公開出願番号):特開2006-351306
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】過充電時に電流遮断機構を十分に機能させることが可能な非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】電解質アニオンの吸蔵・放出が可能な黒鉛粉末が金属箔上にシート状に成形された正極部11と、リチウムの吸蔵・放出可能な材料を主成分とする負極合剤が金属箔上にシート状に成形された負極部13とが、セパレータ12を介して渦巻き状に捲回されて電極体を構成し、この電極体がリチウム塩を含んだ非水電解液と共に密閉容器内に配置されるとともに、電池の内圧が所定の値に達したときに電流を遮断し、爆発を防ぐようにした防爆弁付き非水電解液二次電池において、上記リチウム塩を、LiPF6と、LiN(CF3SO2)2および/またはLiN(C2F5SO2)2で構成するとともに、当該リチウム塩の電解液中の含有量を、正極部を構成する黒鉛粉末の単位重量当たり、0.1〜0.5mmolとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質アニオンの吸蔵・放出が可能な黒鉛粉末が金属箔上にシート状に成形された正極部と、リチウムの吸蔵・放出可能な材料を主成分とする負極合剤が金属箔上にシート状に成形されてなる負極部とが、セパレータを介して渦巻き状に捲回された電極体を構成し、この電極体がリチウム塩を含んだ非水電解液と共に密閉容器内に配置され、電池の内圧が所定の値に達したときに電流を遮断し、爆発を防ぐようにした防爆弁を備えた非水電解液二次電池において、上記リチウム塩は、LiPF6と、LiN(CF3SO2)2および/またはLiN(C2F5SO2)2で構成されるとともに、当該リチウム塩の電解液中の含有量が、正極部を構成する黒鉛粉末の単位重量当たり、0.1〜0.5mmolであることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M10/40 A ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M4/58
Fターム (37件):
5H029AJ12 ,  5H029AK06 ,  5H029AK07 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ02 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029EJ14 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ10 ,  5H050AA15 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA14 ,  5H050CA15 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050EA25 ,  5H050FA05 ,  5H050HA01 ,  5H050HA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-112151号
  • 特開平2-288063号

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