特許
J-GLOBAL ID:200903089113113614

エチレン及びプロピレンを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄 ,  小松 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-360230
公開番号(公開出願番号):特開2007-106739
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】 炭化水素原料から接触転化によってエチレン及びプロピレンを効率よく簡便な方法で長期間に亘り高収率、且つ安定に製造する触媒の提供。【解決手段】炭素数4〜12のオレフィンを20質量%以上含有する炭化水素原料を、反応器内で下記の(1)〜(4)の要件を満たすゼオライト含有成型体触媒と接触させて、該オレフィンの接触転化反応を行ってエチレン、プロピレンを製造する。(1)該ゼオライトが、5〜6.5Åの細孔径を有する中間細孔径ゼオライトである。(2)該ゼオライトが実質的にプロトンを含まない。(3)該ゼオライトが周期律表第IB族に属する金属よりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する。(4)該ゼオライトのシリカアルミナモル比(SiO2/Al2O3モル比)が800以上2,000以下である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも1種の炭素数4〜12のオレフィンを20質量%以上含有する炭化水素原料を、反応器内でゼオライト含有成型体触媒と接触させて、該少なくとも1種の炭素数4〜12のオレフィンの接触転化反応を行うことにより、エチレン、プロピレンを製造する方法であって、該ゼオライト含有成型体触媒中のゼオライトが、下記の要件(1)、(2)、(3)及び(4)を満たすことを特徴とするエチレン及びプロピレンの製造方法。 (1)該ゼオライトが、5〜6.5Åの細孔径を有する中間細孔径ゼオライトである。 (2)該ゼオライトが実質的にプロトンを含まない。 (3)該ゼオライトが周期律表第IB族に属する金属よりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有する。 (4)該ゼオライトのシリカアルミナモル比(SiO2/Al2O3モル比)が800以上2,000以下である。
IPC (5件):
C07C 4/06 ,  C07C 11/04 ,  C07C 11/06 ,  B01J 29/44 ,  B01J 37/10
FI (5件):
C07C4/06 ,  C07C11/04 ,  C07C11/06 ,  B01J29/44 Z ,  B01J37/10
Fターム (31件):
4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA12 ,  4G169BA07A ,  4G169BA07B ,  4G169BC01A ,  4G169BC02B ,  4G169BC32A ,  4G169BC32B ,  4G169CC04 ,  4G169DA06 ,  4G169EA02Y ,  4G169EB18Y ,  4G169EC12X ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB29 ,  4G169ZA11A ,  4G169ZA11B ,  4G169ZC04 ,  4G169ZC07 ,  4G169ZD06 ,  4H006AA02 ,  4H006AC26 ,  4H006BA02 ,  4H006BA05 ,  4H006BA71 ,  4H006BC37 ,  4H006BC40 ,  4H039CA29 ,  4H039CE90
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭49-41322号公報
  • 特開昭50-49233号公報
  • 米国特許第4,527,001号公報
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