特許
J-GLOBAL ID:200903089113966650

DC-DCスイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108022
公開番号(公開出願番号):特開平7-322616
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 複数のスイッチング電源回路を設けた場合、相互の出力の影響(干渉)をなくし、回路規模の縮小化を図る。【構成】 出力a及びbを発生する2つのスイッチング電源回路に対して、共通の単一PWM制御回路10を設ける。2つのスイッチング素子2a,2bは同時オン制御し、オフは各出力電圧レベルに応じて個々に制御する。【効果】 単一のPW制御回路のために、電源回路を増設しても規模は大きくならない。また、スイッチング素子は全て同時にオン制御されるので、オンパルスは同期しており、よって相互出力間の干渉はない。
請求項(抜粋):
トランスと、このトランスの一次側への印加電圧をオンオフするスイッチング素子と、前記トランスの二次側に誘起された交流出力を整流平滑化する手段とを各々が有する第1及び第2のスイッチング電源回路を含むDC-DCスイッチング装置であって、前記第1及び第2のスイッチング電源回路に共通に設けられこれ等整流平滑化出力電圧に応じてこれ等第1及び第2のスイッチング電源回路の各スイッチング素子のオンオフ状態を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、両スイッチング素子を同時にオンせしめるためのオンタイミングを生成するオンタイミング生成手段と、対応整流平滑化出力電圧に応じて対応スイッチング素子を夫々オフせしめるためのオフタイミングを決定するオフタイミング決定手段とを含むことを特徴とするDC-DCスイッチング電源装置。

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