特許
J-GLOBAL ID:200903089114224355

動画像の画質改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170018
公開番号(公開出願番号):特開平7-023926
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【構成】一周期の動画像データに対して、フレームの画素毎に信号強度の時間的変化の標準偏差をとり(処理3-3)、これの全画素平均をもとにフーリエ・フィルタリングの閾値を求め(処理3-7)、フレームの画素毎に信号強度の時間的変化をフーリエ変換して(処理4-2)得られる各周波数成分とこの閾値を比較し、その結果をもとに各周波数成分の強度を再設定し(処理4-3)、この再設定された周波数成分を逆フーリエ変換することで信号強度の時間的変化を再構成する(処理4-5)。【効果】部位適合型フーリエフィルタリングを行う際に自動的に適切な閾値を設定することができるので、最適なノイズ除去が人手を介さずに行え、部位適合型フーリエフィルタリングのスループット向上,再現性,客観性の確保が行える。
請求項(抜粋):
周期的な運動を行う被検体の動きに関する情報を動画像として計測する核磁気共鳴診断装置において、前記動画像の画素毎の信号強度の時間的変化をフーリエ変換して得られる各周波数成分に対し、前記周波数成分の強度を特定の閾値と比較し、その比較の結果によって周波数成分の強度を再設定したのちに逆フーリエ変換を行い、信号強度の時間的変化を再構成することによって画質を改善することを特徴とする動画像の画質改善方法。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/20
FI (4件):
A61B 5/05 376 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G06F 15/62 390 C ,  G06F 15/68 400 A

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