特許

J-GLOBAL ID：200903089114470968

画像処理装置及びその方法並びに記憶媒体

発明者： 西川 浩光 ,  石田 良弘 ,  林 淳一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-363760
公開番号（公開出願番号）：特開2002-171395
出願日： 2000年11月29日
公開日（公表日）： 2002年06月14日
要約：

【要約】【課題】 画像データの、例えば位置や傾きなどのずれを簡単な演算で補正すること。【解決手段】 原稿の画像データで、部分領域と思われる領域(予め決められた位置で、予め決められたサイズの領域)に含まれる画像(部分画像)を1つ取り出し(S20)、部分画像と思われる画像(準部分画像)に高速フーリエ変換を施し、得られた周波数データからピーク点を求め、記憶する(S30)。次に準部分画像に含まれる夫々のピーク点の位相成分データを求め、記憶し(S40)、ピーク点の位置データとピーク点の理想位置データとのずれを求め、原稿の画像データ全体に対して「ずれ」を補正する(S50)。次に準部分画像の最初のピクセルと部分画像の最初のピクセルとのずれを検出し(S60)、S70では原稿の画像データから電子透かしデータを読み込む。

請求項（抜粋）：

第1の画像から所定サイズの第2の画像を抽出する領域抽出手段と、前記第2の画像に対して周波数変換を行い、周波数領域でのピークの座標位置を検出する検出手段と、前記第2の画像周波数領域でのピークの座標位置に相当するの位相領域での位相成分データを算出する位相成分算出手段と、前記位相成分データと所定の基準に基づいて前記第1の画像の基準となる位置からのずれを検出し、該画像データの補正を行う補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (4件)：

H04N 1/387 ,  G06T 1/00 310 ,  G06T 1/00 500 ,  G06T 7/60 150

FI (4件)：

H04N 1/387 ,  G06T 1/00 310 Z ,  G06T 1/00 500 B ,  G06T 7/60 150 B

Fターム (33件)：

5B057AA11 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CD01 ,  5B057CE09 ,  5B057CG09 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC22 ,  5B057DC36 ,  5C076AA02 ,  5C076AA14 ,  5C076AA23 ,  5C076AA40 ,  5C076BA06 ,  5L096AA06 ,  5L096BA08 ,  5L096DA01 ,  5L096EA35 ,  5L096FA14 ,  5L096FA23 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69