特許
J-GLOBAL ID:200903089114504862

アルファオレフィンの気相重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014977
公開番号(公開出願番号):特開平7-133313
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 重合作業性の改善。【構成】 この発明は、オレフィンCH2=CHR(Rは水素原子又は炭素数1〜10のアルキルまたはアリール基)の(共)重合体を、流動または攪拌床が保持される少なくとも1つの気相(共)重合体工程で、(1)活性形のマグネシウムジハライドに支持されたチタニウム化合物を任意にインサイド電子供給体からなる固形成分と(2)任意にアウトサイド電子供給体が存在するアルキルアルミニウム化合物との反応生成物からなる触媒の存在下での製造に関する。
請求項(抜粋):
オレフィンCH2=CHR(Rは水素原子又は炭素数1〜10のアルキルまたはアリール基)の(共)重合体を、流動または攪拌床が保持される少なくとも1つの気相(共)重合工程で、(1)活性形のマグネシウムジハライドに支持されたチタニウム化合物と任意にインサイド電子供与体からなる固形成分と(2)任意にアウトサイド電子供与体が存在するアルキルアルミニウム化合物との反応生成物からなる触媒の存在下で製造することからなり、前記流動または攪拌床が、少なくとも80%が500μmより大で10%以下が200μmより小さい顆粒状ポリマー粒子からなり、かつ少なくとも炭素数4の鎖を有しアルキルアルミニウム化合物(2)と反応しうる同一又は異なる少なくとも2つの基を有する化合物(3)が生成する(共)重合体に関して重量で100ppmより大の量で、化合物(3)とアルキルアルミニウム化合物(2)のモル比が1以下で、方法の何れかの工程で供給され、その化合物(3)は、エチレン-プロピレン混合物の標準重合テストに用いられ際に、850μmより小さいポリマー粒子の重合を選択的に阻害できるものであることを特徴とするオレフィンの(共)重合体の製造法。
IPC (4件):
C08F 10/00 MFG ,  C08F 2/00 MDC ,  C08F 2/34 MCG ,  C08F 4/658

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