特許
J-GLOBAL ID:200903089115045314
植物防寒保護用の傘
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325205
公開番号(公開出願番号):特開平9-140276
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】小さな苗等を寒さから守り、不使用時にはコンパクトに折り畳むことができ、使い勝手のよい植物防寒保護用の傘を提供する。【解決手段】親骨(2)が、操作桿(31)を押し込んだときに上ろくろ(1)の中心軸の周りに収束され、牽引したときに上ろくろ(1)を頂点としてドーム状に開かれる。傘を開いた状態でアンカー(5)を地面に突き刺し、プラスチックフィルム(6)に囲まれた空間内にある苗を寒さから保護する。
請求項(抜粋):
下記の(a)〜(e)の構成要素から成る植物防寒保護用の傘。(a)中央に開口(1a)を有する円環状の上ろくろ(1)。(b)一端が上ろくろ(1)に傾動自在に結合され、上ろくろ(1)を頂点としてドーム状に開かれた状態と、上ろくろ(1)の中心軸の周りに収束された状態との間で開閉される複数の親骨(2)。(c)略円盤状の本体部(30)とその本体部(30)の中心軸に沿って伸びる操作桿(31)とから成り、操作桿(31)が上ろくろ(1)の中央開口(1a)から外方に突出するように、その本体部(30)が親骨(2)に囲まれた空間内に設けられる下ろくろ(3)。(d)それぞれその一端が親骨(2)の上ろくろ(1)寄りの適所に連結され、他の一端が下ろくろ(3)に接続され、下ろくろ(3)の操作桿(31)が外方に牽引されたとき、親骨(2)をドーム状に開くと共に、その本体部(30)が上ろくろ(1)に接触する位置に達したとき、その親骨(2)から受ける抗力が下ろくろ(3)を上ろくろ(1)に押し付ける方向に作用するよう構成された支骨(4)。(e)親骨(2)の自由端側の一定長さ部分を残して親骨(2)の外側に張られるプラスチックフィルム(6)。
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