特許
J-GLOBAL ID:200903089115497371

多気筒エンジンの振動低減機構制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176579
公開番号(公開出願番号):特開平7-035198
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンの運転状態に応じて全気筒運転または一部気筒運転を行なう多気筒エンジンに連結されてトルクバランサとして機能するエンジン補機をそなえた多気筒エンジンの振動低減機構制御装置に関し、一部気筒運転時の振動レベルと全気筒運転時の振動レベルとのレベル差を最小限に抑えることを目的とする。【構成】 エンジン補機3の回転軸6と同軸的に配設されるフライホイール8と、このフライホイール8と対応してフライホイール8をエンジン補機3の回転軸6に対し連結状態または離脱状態にしうるクラッチ手段10とを設け、更に多気筒エンジンの全気筒運転時にはフライホイール8とエンジン補機3とを離脱状態にし一部気筒運転時にはフライホイール8とエンジン補機3とを連結状態にするようにクラッチ手段10を制御する制御手段11を設けるように構成する。
請求項(抜粋):
運転状態に応じて全気筒運転または一部気筒運転を行なう多気筒エンジンに、該多気筒エンジンのクランクシャフトと逆回転するよう連結されることにより該多気筒エンジンのトルクバランサとして機能するエンジン補機をそなえてなる多気筒エンジンの振動低減機構において、該エンジン補機の回転軸と同軸的に配設されるフライホイールと、該フライホイールと対応して該フライホイールを該エンジン補機の回転軸に対し連結状態または離脱状態にしうるクラッチ手段とが設けられるとともに、該多気筒エンジンの全気筒運転時には該フライホイールと該エンジン補機とを離脱状態にし、該多気筒エンジンの一部気筒運転時には該フライホイールと該エンジン補機とを連結状態にするように、該クラッチ手段を制御する制御手段が設けられたことを特徴とする、多気筒エンジンの振動低減機構制御装置。

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