特許
J-GLOBAL ID:200903089117923840

固体充填タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡田 英彦 ,  福田 鉄男 ,  犬飼 達彦 ,  中村 敦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332415
公開番号(公開出願番号):特開2004-162885
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】所定のガスを吸蔵ないし吸着可能な固体を充填するタンク本体に熱交換手段が内装された固体充填タンクにおいて、固体と熱交換手段との間の熱交換性能を損なうことなく、タンク内に充填された固体の移動を確実に防止するのに有効な技術を提供する。【解決手段】水素吸蔵合金(固体)を充填する水素吸蔵合金タンクにつき、水素吸蔵合金との間で熱交換を行う熱交換器を、波板状の第1伝熱フィン120と平板状の第2伝熱フィン130とを交互に積層させて構成する。これら第1伝熱フィン120および第2伝熱フィン130によって区画される区画領域140は、水素吸蔵合金粉末(MH粉末)が沈降方向へ移動するのを規制する。これにより、熱交換に関与しない部材等を用いてMH粉末の充填可能量や熱交換器の設置可能領域を少なくすることなくMH粉末の移動を確実に防止することが可能となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所定のガスを吸蔵ないし吸着可能な固体を充填するタンク本体に、前記固体との間で熱交換を行う熱交換手段が内装され、前記熱交換手段は前記熱交換のための媒体を流通させる流通管と、前記流通管に層状に接合された複数の伝熱フィンとを備えた固体充填タンクであって、 タンク内に充填された前記固体の沈降方向の移動を規制する規制手段を備え、この規制手段は前記伝熱フィン自体によって構成されていることを特徴とする固体充填タンク。
IPC (2件):
F17C11/00 ,  F28D20/00
FI (2件):
F17C11/00 C ,  F28D20/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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