特許
J-GLOBAL ID:200903089119836960

気体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223791
公開番号(公開出願番号):特開平9-068178
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 装置全体の大型化、および制作費用の大幅な上昇を伴わずに、吸入圧力変動による騒音の発生を防止する。【解決手段】 シリンダ室16を制御プレート14の吸入孔14aを介して気体授受室に連通させ、気体授受室19を気体供給路13a,15b,23a,11aを介して外部に連通させる。小容量運転時にはシリンダ室内の冷媒ガスの一部が制御プレート14の吸入孔14aから気体授受室19側にバイパスされるので、気体授受室内の圧力変動が大きくなるが、気体授受室19は、相当に距離のある気体供給路13a・・・を介して外部に通じているため、圧力変動が外部に伝わるのが緩和され、かつ消音作用も機能するので、気体授受室内の圧力変動が外部の配管等に伝わることによる騒音が発生しない。
請求項(抜粋):
回転体の回転運動に伴う容積変化により気体を圧縮する気体圧縮部と、この気体圧縮部の一方の側に配置され、前記気体圧縮部との間で気体の授受を行う気体授受室と、この気体授受室と前記気体圧縮部との間に配置され、前記気体圧縮部と前記気体授受室とを連通する開口部を有し、この開口部の有効面積を調整することで前記気体圧縮部の圧縮容積を制御する制御手段と、前記気体圧縮部の他方の側に配置され、前記気体圧縮部で圧縮された気体を吐出口から吐出させる気体吐出部と、気体を吸気する吸気口が前記気体圧縮部の他方の側に配置され、前記気体圧縮部に気体を供給する気体供給路、とを具備することを特徴とする気体圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/344 351 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/02 351 ,  F04C 29/06
FI (4件):
F04C 18/344 351 S ,  F04C 29/02 311 F ,  F04C 29/02 351 C ,  F04C 29/06 D

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