特許
J-GLOBAL ID:200903089121033859

毛髪処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058902
公開番号(公開出願番号):特開平11-240821
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 毛髪に豊かな光沢と滑らかさを与え、かつ枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を予防し、発生した枝毛に対しては修復をして目立たなくする効果を有する毛髪処理剤を提供する。【解決手段】 (A)ケラチン物質分解誘導体と、(B)アミノ酸側鎖のアミノ基を含むペプチドのアミノ基にケイ素原子をただ一つ含む官能基が共有結合した特定のシリル化ペプチドとを配合する。
請求項(抜粋):
次の(A)および(B)を含有することを特徴とする毛髪処理剤。(A)?@ケラチン物質の加水分解物、?Aケラチン物質の酸化分解物のアルカリ塩および?Bケラチン物質の還元分解物のチオール基における誘導体のアルカリ塩からなる群より選ばれたケラチン物質分解誘導体の一種または二種以上。(B)下記一般式(I)または(II)で表されるアミノ酸側鎖のアミノ基を含むペプチドのアミノ基にケイ素原子をただ一つ含む官能基が共有結合したシリル化ペプチド。【化1】[式中、R1、R2、R3は炭素数1〜3のアルキル基または水酸基を示し、これらのR1、R2、R3はすべて同じでもよく、また異なっていてもよい。R4は側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を示し、R5はR4以外のアミノ酸側鎖を示し、aは1または3で、mは0〜200、nは0〜200、m+nは1〜200である。(ただし、mおよびnはアミノ酸の数を示すのみで、アミノ酸配列の順序を示すものではない。)]【化2】[式中、R1 、R2 、R3 は炭素数1〜3のアルキル基または水酸基を示し、これらのR1 、R2 、R3はすべて同じでもよく、また異なっていてもよい。R4は側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を示し、R5はR4以外のアミノ酸側鎖を示し、aは1または3で、mは0〜200、nは0〜200、m+nは1〜200である。(ただし、mおよびnはアミノ酸の数を示すのみで、アミノ酸配列の順序を示すものではない。)]

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