特許
J-GLOBAL ID:200903089121395904

渦流型羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051472
公開番号(公開出願番号):特開平5-248385
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 カスケード型ポンプの少流量高揚程の特性を大幅に改善できる高速回転可能な渦流型羽根車を提供することである。【構成】 ボスシュラウド(14a) 側の羽根入口縁(16)を円筒状のボスシュラウドになめらかに連続させ、羽根目玉部へ大きく張り出させ、ケーシング側の羽根入口縁(16b) は回転軸にほぼ直角に延びるようにし、これらの羽根入口縁の間を上流側に凸形をなす円弧状のなめらかな曲線によって結んで羽根入口縁を形成し、この羽根入口縁の入口角をボスシュラウド側入口縁でほぼ0 °に設定したターボ型ポンプ用羽根車において、羽根と羽根の間の羽根車外周縁に沿ってその両側面に、半径方向に延びる多数の短い扇形みぞ(21,21′) を配列してある。
請求項(抜粋):
ポンプ用羽根車の回転軸に嵌合するボスに連なるシュラウドの子午面形状を円弧状回転面とし、羽根入口縁が取りつくボスシュラウドは回転軸にほぼ平行な円筒状に形成し、羽根入口縁はこの入口側ボスシュラウド面からなめらかに連続させ、羽根目玉部へ大きく張り出させ、ケーシング側の羽根入口縁は回転軸に対してほぼ直角に延びるようにし、円筒状のボスシュラウドに取りつく羽根入口縁とケーシング側羽根入口縁の間を上流側に凸形をなす円弧状のなめらかな曲線によって結んで羽根入口縁を形成し、この羽根入口縁の入口角の取り得る領域を羽根入口縁全縁で均一にほぼ0°で形成される角度を最小とし、羽根入口縁全縁で従来の設計で計算されるケーシング側羽根入口縁角度(チップ側角度)に均一に形成される角度を最大とする領域とし、この領域内入口角をボス側よりケーシング側まで任意になめらかに変化させた入口角を取る羽根入口縁とし、前記羽根入口形状の羽根入口から羽根出口端までなめらかな曲面で結んで形成した羽根を複数個有するターボ型ポンプ用羽根車において、前記羽根と羽根の間の羽根車外周縁に沿ってその両側面に、半径方向に延びる多数の短い扇形みぞを配列したことを特徴とする渦流型羽根車。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F04D 29/24
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-054392
  • 特開昭63-120999
  • 特開昭54-091824
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