特許
J-GLOBAL ID:200903089121645960

有機エレクトロルミネッセント素子用基板、および有機エレクトロルミネッセント素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230111
公開番号(公開出願番号):特開2007-048529
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 本発明は、短時間で、高精細なパターン状に、かつ効率よく有機EL層を形成可能な有機EL素子用基板、およびそれを用いた、電気特性が良好な有機EL素子を提供することを主目的としている。【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、基材と、前記基材上にパターン状に形成された電極層と、前記電極層を覆うように形成され、光触媒およびバインダを含有し、エネルギー照射に伴う光触媒の作用により濡れ性が変化する光触媒含有層とを有する有機エレクトロルミネッセント素子用基板であって、 前記光触媒含有層に、照度550ルクスの高圧水銀ランプから紫外線を照射しながら電子スピン共鳴スペクトルを測定した際、前記高圧水銀ランプから照射された積算エネルギー量が2000mJ/m2となる時の、ヒドロキシラジカル由来の電子スピンの濃度が前記光触媒1g当たり1.0×1018スピン以上であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子用基板を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材と、前記基材上にパターン状に形成された電極層と、前記電極層を覆うように形成され、光触媒およびバインダを含有し、エネルギー照射に伴う光触媒の作用により濡れ性が変化する光触媒含有層とを有する有機エレクトロルミネッセント素子用基板であって、 前記光触媒含有層に、照度550ルクスの高圧水銀ランプから紫外線を照射しながら電子スピン共鳴スペクトルを測定した際、前記高圧水銀ランプから照射された積算エネルギー量が2000mJ/m2となる時の、ヒドロキシラジカル由来の電子スピンの濃度が前記光触媒1g当たり1.0×1018スピン以上であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子用基板。
IPC (2件):
H05B 33/26 ,  H01L 51/50
FI (2件):
H05B33/26 Z ,  H05B33/14 A
Fターム (5件):
3K007AB15 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る