特許
J-GLOBAL ID:200903089122596660

インバータ制御電源の電圧制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065779
公開番号(公開出願番号):特開平6-283360
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】簡素な構成で信頼性が高く且つ小形軽量な電源であって、入力交流電圧が大幅に変動しても、インバータ制御回路へ供給する交流の電圧変動を小さな値に抑制することにある。【構成】交流電源2をタップ切替え器3を介して変圧器4の一次巻線のタップに接続し、変圧器4の二次巻線には上限電圧検出器11と下限電圧検出器14を接続して二次電圧が所定範囲内に在るか否かを検出し、絶縁増幅器13,16を介して各電圧検出器が出力する2値信号をタップ切替え操作器17へ与えるので、これに対応したタップをタップ切替え器3が選択する。タップ切替え器3は半導体スイッチ素子の逆並列接続で構成した交流スイッチ、電磁接触器、或いはロータリースイッチ等で構成する。
請求項(抜粋):
交流電源とインバータ制御電源回路との間に、複数のタップを有する一次巻線と、この一次巻線とは絶縁されている二次巻線とを備えた変圧器を挿入し、前記交流電源とこの一次巻線タップとの間にタップ切替え手段を挿入し、前記変圧器二次巻線には、この二次巻線電圧が基準電圧の上側に設定した上限電圧を越えたか否かを2値信号で出力する上限電圧検出手段と、この2値信号を絶縁・増幅する上限信号絶縁手段と、前記2次巻線電圧が前記基準電圧の下側に設定した下限電圧を越えたか否かを2値信号で出力する下限電圧検出手段と、この2値信号を絶縁・増幅する下限信号絶縁手段とを接続し、これら上限信号絶縁手段の出力と下限信号絶縁手段の出力とを入力して、前記二次巻線電圧が前記上限電圧と下限電圧との間に在るように前記タップ切替え手段を動作させるタップ切替え操作手段と、を備えていることを特徴とするインバータ制御電源の電圧制御回路。
IPC (2件):
H01F 29/04 ,  H02M 5/12

前のページに戻る