特許
J-GLOBAL ID:200903089126072917

携帯工具装置用の工具および工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337269
公開番号(公開出願番号):特開平5-253863
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 ハンマードリル装置等の携帯工具装置における工具ホルダおよび工具シャンクの摩耗を低減可能であり、工具装置の作動範囲を拡大し得るドリル/チゼル工具および工具ホルダを提案すること。【構成】 工具シャンク(11)は、相互に非対向位置に配置される複数の連動溝(13, 14, 16)と、少なくとも1個の係止溝(12)とを具える。これら連動溝は、工具ホルダにおける連動素子(23, 24, 26)を軸線方向から導入し得るよう工具シャンクの遊端(17)において開放形状を有する。係止溝は、工具ホルダにおける係止素子(28)を半径方向から導入するものであり、工具シャンク遊端に隣接する端部が工具の軸線方向変位を制限するよう閉鎖形状を有する。本発明では、工具に係止溝(12)の対向位置で付加的な連動溝(15)を設けると共に、工具ホルダには係止素子(28)の対向位置で付加的な連動素子(25)を設ける。
請求項(抜粋):
ハンマードリル装置等の携帯工具装置における工具ホルダに装着される工具シャンク(11)を具え、該工具シャンク(11)には相互に直径非対向位置に配置される複数の連動溝(13, 14, 16)が形成され、該連動溝(13,14, 16)は工具ホルダにおける連動素子(23, 24, 26)を軸線方向から導入し得るよう工具シャンク(11)の遊端(17)において開放形状を有し、前記工具シャンク(11)には工具ホルダにおける少なくとも1個の係止素子(28)を半径方向から導入する少なくとも1個の係止溝(12)が更に形成され、該係止溝(12)は、工具シャンク(11)の遊端(17)に隣接する端部が工具の軸線方向変位を制限するよう閉鎖形状を有するドリルおよび/またはチゼル工具において、付加的な連動溝(15)を前記係止溝(12)に対して略直径対向位置に配置したことを特徴とするドリル/チゼル工具。
IPC (5件):
B25D 17/02 ,  B23B 31/107 ,  B23B 45/16 ,  B25D 17/08 ,  E21C 3/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-501652
  • 特表平2-503533

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