特許
J-GLOBAL ID:200903089130580196

軽油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158099
公開番号(公開出願番号):特開平5-140567
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【構成】 本発明の軽油組成物は、原油を常圧蒸留して得られ、その蒸留性状が90%留出温度310°C〜350°C、20%留出温度と90%留出温度との差が60°C〜100°Cである軽油留分70容量%〜90容量%、及び原油を常圧蒸留して得られる重質油留分を流動接触分解して得られ、その蒸留性状が90%留出温度200°C〜270°C、20%留出温度と90%留出温度との差が30°C〜90°Cである接触分解軽油10容量%〜30容量%からなり、セタン指数50以上であって、その蒸留性状が90%留出温度310°C〜330°C、20%留出温度と90%留出温度との差が70°C〜85°Cであるものである。【効果】 本発明の軽油組成物は、流動性向上剤の添加をしなくてもろ過器目詰まり点の低下を図ることができ、低温流動性を改善しうると共に、セイボルト色の高く、更に燃焼性にも優れるものである。
請求項(抜粋):
原油を常圧蒸留して得られ、その蒸留性状が90%留出温度310°C〜350°C、20%留出温度と90%留出温度との差が60°C〜100°Cである軽油留分70容量%〜90容量%、及び原油を常圧蒸留して得られる重質油留分を流動接触分解して得られ、その蒸留性状が90%留出温度200°C〜270°C、20%留出温度と90%留出温度との差が30°C〜90°Cである接触分解軽油10容量%〜30容量%からなり、セタン指数50以上であって、その蒸留性状が90%留出温度310°C〜330°C、20%留出温度と90%留出温度との差が70°C〜85°Cであることを特徴とする軽油組成物。
IPC (3件):
C10G 11/18 ,  C10G 7/00 ,  C10L 1/04

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