特許
J-GLOBAL ID:200903089131470114

アルミ電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303908
公開番号(公開出願番号):特開平9-129517
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 リン酸系ガラスの組成を検討し、アルミ電解コンデンサの電解液に対する化学耐久性を保持しつつ、軟化点、シール温度の低いアルミ電解コンデンサ用のハーメチックシールを提供する。【解決手段】 コンデンサ素子5を外装ケース6と外装ケース6の開口部6aに配置した封口板(封口体)7とからなる外装部材で密閉してなるアルミ電解コンデンサにおいて、コンデンサ素子5から引き出された内部リード(アルミニウム被覆リード部)9と、外装部材との密閉封止をリン酸系ガラスを用いて行うものである。
請求項(抜粋):
コンデンサ素子を、外装ケースと前記外装ケースの開口部に配置した封口体とからなる外装部材で密閉してなるアルミ電解コンデンサにおいて、前記コンデンサ素子から引き出されたアルミニウム被覆リード部の少なくとも一方と前記外装部材との密閉封止を、重量%表示で次の組成を有するリン酸系ガラスP2O5 20〜50%Al2O3 5〜35%R2O 10〜35%(R2OはLi2O、Na2O、K2O、Rb2O、Cs2Oのうち、いずれか1種または2種以上)B2O3 0〜15%ZnO 0〜6.5%SiO2 0〜3%V2O5 0〜3%CuO 0〜4%SnO2 0〜1.5%R2O3 0〜20%(R2O3はAs2O3Sb2O3Bi2O3のうち、いずれか1種または2種以上)RO 0〜6.5%(ROはBaO、SrO、CaO、MgOのうち、いずれか1種または2種以上)を用いて行うことを特徴とするアルミ電解コンデンサ。

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