特許
J-GLOBAL ID:200903089132262850

ディジタル情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026738
公開番号(公開出願番号):特開2000-228089
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 一の画素ブロック内における黒画素と白画素の数の比率を全ての画素ブロックについて同比率として変調する変調法に適合し、且つ複雑大量な演算が不要な最尤復号法を用いてディジタル情報を再生することが可能なディジタル情報再生装置を提供する。【解決手段】 空間光変調時に上述した変調法を用いて光メモリに記録した二次元情報をビタビ復号法を用いて再生するビタビ検出器において、各状態毎に当該変調法に対応して予め設定されている予測ブロックEと、CCD素子6上の隣接する画素により構成される受信ブロックBiからのCCD検出信号Spの値との相関関係のみからその受信ブロックBiに対して最も尤もらしい予測ブロックEを特定し、当該予測ブロックEに予め対応づけられている受信系列を復号値とする。
請求項(抜粋):
記録媒体内の二次元記録領域を構成する画素を複数個含む画素ブロックを当該二次元記録領域内に複数個構成し、当該構成された一の画素ブロック内の異なる記録レベルを有する前記画素の数同士の比を全ての前記画素ブロックについて同じとして前記二次元記録領域に記録されたディジタル情報をビタビ復号方式により再生するディジタル情報再生装置であって、一の前記画素ブロック内の異なる前記記録レベルを有する前記画素の当該画素ブロック内における予め設定された異なる複数種類の配置態様の夫々を、前記ビタビ復号方式における一の再生タイミング毎に定義される異なる複数種類の状態に夫々対応させて前記ディジタル情報を再生するディジタル情報再生装置において、各前記画素ブロック内の前記画素毎に、当該画素ブロック内に記録されている前記ディジタル情報に対応する検出信号を生成する検出手段と、一の前記画素ブロック内に含まれる各前記画素に対応する前記検出信号の検出レベル及び各前記配置態様に基づいて、一の前記再生タイミングにおける一の前記状態毎に対応するメトリックを算出する算出手段と、各前記状態に対応する前記算出された各メトリックに基づいて、一の前記再生タイミングに対応する各前記状態のうち前記ディジタル情報に対して最も尤もらしい一の前記状態を選択し、当該選択された状態に対応づけられている前記配置態様により示されるディジタル値を、一の前記画素ブロックに対応する再生情報として出力する再生手段と、を備えることを特徴とするディジタル情報再生装置。
IPC (3件):
G11C 13/04 ,  G03H 1/22 ,  G11B 7/0065
FI (3件):
G11C 13/04 C ,  G03H 1/22 ,  G11B 7/00 651
Fターム (22件):
2K008AA04 ,  2K008BB04 ,  2K008BB06 ,  2K008CC01 ,  2K008CC03 ,  2K008DD23 ,  2K008FF07 ,  2K008FF17 ,  2K008HH01 ,  2K008HH26 ,  2K008HH28 ,  5D090AA03 ,  5D090AA07 ,  5D090AA10 ,  5D090BB17 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090CC16 ,  5D090DD03 ,  5D090EE11 ,  5D090FF42 ,  5D090HH01

前のページに戻る