特許
J-GLOBAL ID:200903089133633584

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047087
公開番号(公開出願番号):特開平5-249956
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 楽音信号の発生を制御するマイクロコンピュータのプログラム処理効率を上げて、押離鍵に応答した楽音信号の発生停止の遅れをなくす。【構成】 鍵盤11の押離鍵および操作パネル12の操作子の操作に応答して、マイクロコンピュータ40は、マルチタスクのプログラム処理により、楽音信号の発生停止を制御するとともに、楽音信号の音色、音量、効果付与などを選択制御する。この場合、高速性を必要とする楽音信号の発生および開始に関するキータスク、キーオンタスク、キーオフタスク、アサインタスク、タイマタスク、キースキャンタスクなどのタスク処理の優先度は高く設定され、操作パネル12上の各操作子の操作および低周波信号などに関する操作子スキャンタスク、低周波信号発生タスク、発光素子制御タスクなどのタスク処理の優先度は低く設定される。
請求項(抜粋):
複数の演奏操作子と、楽音信号を発生する楽音信号発生回路とを備えてなり、前記演奏操作子の操作に応答した楽音信号の発生をコンピュータを用いて制御するようにした電子楽器において、前記コンピュータ内に、前記複数の演奏操作子の操作状態および前記楽音信号の発生の制御状態に応じて設定され楽音信号の発生を制御するための複数の処理に対する要求の有無を表すデータを記憶するタスク要求データメモリと、前記タスク要求データメモリに記憶されているデータに基づいて同データが要求している処理を所定の優先順位で指示するタスク指示手段と、前記タスク指示手段により指示された処理を実行する複数のタスク処理手段とを設けたことを特徴とする電子楽器。
IPC (4件):
G10H 1/00 ,  G10H 1/053 ,  G10H 1/18 101 ,  G06F 9/46 340
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-148997
  • 特開昭53-024240
  • 特公昭52-028713
全件表示

前のページに戻る