特許
J-GLOBAL ID:200903089135977710

駐車待ち時間案内システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263712
公開番号(公開出願番号):特開平10-154299
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】個々の駐車場について、より信頼性の高い待ち時間情報を提供する。【解決手段】各駐車場の発券精算機1は、場内の車両の滞り状態を表す場内特性情報(入出台数等)を検出し、各駐車場の画像処理装置4は、テレビ9の映像から、場外の待ち行列3の滞りを表す来場特性情報(待ち台数等)を検出する。中央処理装置4のデータベースには、場内特性情報の時間変化を表す第一履歴情報、来場特性情報の時間変化を表す第二履歴情報、各時間帯の場内特性情報と来場特性情報と待ち時間とを対応付けた第三履歴情報が各駐車場毎に登録してある。中央処理装置5は、各駐車場毎に、発券精算機1の検出結果の時間変化と画像処理装置4の検出結果の時間変化とに合致する第一履歴情報及び第二履歴情報に基き、単位時間後の来場特性情報及び場内特性情報を予測し、その予測結果に対応する単位時間後の待ち時間を第三履歴情報から取り出し、各案内表示板2に表示する。
請求項(抜粋):
路上に設置された出力装置に、各駐車場の駐車場情報をそれぞれ出力する駐車待ち時間案内システムであって、前記各駐車場内に駐車中の車両の滞り状態を表す場内特性情報をそれぞれ逐次検出する場内特性検出手段と、前記各駐車場内への入場を待つ待機車両の待ち行列の滞り状態を表す来場特性情報をそれぞれ逐次検出する来場特性検出手段と、前記各駐車場毎に、それぞれ、前記場内特性検出手段が検出した場内特性情報の時間変化と前記来場特性検出手段が検出した来場特性情報の時間変化とに基いて、既定の単位時間が経過した後に待ち行列の最後尾に到着した待機車両の待ち時間の長さに関連する待ち時間関連情報を予測し、当該待ち時間関連情報を前記駐車場情報として前記出力装置に逐次出力させる予測手段とを備えることを特徴とする駐車待ち時間案内システム。
IPC (2件):
G08G 1/14 ,  G08G 1/09
FI (2件):
G08G 1/14 A ,  G08G 1/09 R

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