特許
J-GLOBAL ID:200903089139131033

著しく鉄損が小さく低磁場特性に優れた無方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335648
公開番号(公開出願番号):特開平7-188752
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 無方向性けい素鋼板に関して、著しく鉄損が低いことに加えて、安定して低磁場特性を有する鋼板を得る。【構成】 Si:2.5 〜5.0 wt%を含み、かつSを0.003 wt%以下に抑制し、粒径4μm 以上の鋼中介在物の全鋼中介在物に対する体積分率が60%以下で、かつ粒径1μm 未満の鋼中介在物の全鋼中介在物に対する体積分率が15%以下である含けい素鋼熱延板に、1回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とした後、仕上焼鈍を行って無方向性けい素鋼板を製造するに当たり、仕上げ焼鈍における冷却過程にて冷却速度変化を5°C/s2 以下に制御する。
請求項(抜粋):
Si:2.5 〜5.0 wt%を含み、かつSを0.003 wt%以下に抑制し、粒径4μm 以上の鋼中介在物の全鋼中介在物に対する体積分率が60%以下で、かつ粒径1μm 未満の鋼中介在物の全鋼中介在物に対する体積分率が15%以下である含けい素鋼熱延板に、1回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とした後、仕上焼鈍を行って無方向性けい素鋼板を製造するに当たり、仕上げ焼鈍における冷却過程にて冷却速度変化を5°C/s2 以下に制御することを特徴とする、著しく鉄損が小さくかつ低磁場特性に優れた無方向性けい素鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/02 ,  H01F 1/16

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