特許

J-GLOBAL ID：200903089139414299

タッチパネル用導電膜付きフィルムの製造方法、製造装置、および製造されたフィルム

発明者： 村岡 徹
出願人/特許権者： 富士通高見澤コンポーネント株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-402949
公開番号（公開出願番号）：特開2001-288568
出願日： 2000年12月28日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】【課題】 筆記耐久性のよいタッチパネル用導電膜付きフィルムおよびその製造方法、製造装置の提供。【解決手段】 送給ローラ(100)から送りだされた透明なフィルム(10)は中太の中間ローラ(200)の表面に沿って走行した後に巻き取りローラ(300)で巻き取られる。中太の中間ローラの表面に沿って動いている時にスパッタリング装置のターゲット(400S)から放出された導電性材料(S)がフィルムの表面に蒸着される。中太の中間ローラの表面に沿って動く際にフィルムは多方向に引っ張られており、この状態で導電性材料Sが蒸着され、巻き取りローラで巻かれて引っ張り状態が解除されると、導電性材料Sを蒸着して形成された導電膜は圧縮状態にあり、入力のために押圧された時も引っ張り状態には到らない。

請求項（抜粋）：

タッチパネル用導電膜付きフィルムの製造方法であって、フィルムの、少なくとも、導電性材料を付着する第1の面の側に弾性限界内で引っ張り力を作用せしめる引っ張り力作用工程と、フィルムの第1の面の側が引っ張られた状態で第1の面に導電性材料を付着するコーティング工程と、導電性材料の付着後に引っ張り力を解除する引っ張り力解除工程と、を含むことを特徴とする製造方法。

IPC (4件)：

C23C 14/50 ,  C23C 14/08 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/033 360

FI (5件)：

C23C 14/50 Z ,  C23C 14/08 D ,  C23C 14/08 C ,  G06F 3/03 310 D ,  G06F 3/033 360 H

Fターム (18件)：

4K029AA11 ,  4K029AA25 ,  4K029BA45 ,  4K029BA47 ,  4K029BA49 ,  4K029BA50 ,  4K029BC09 ,  4K029BD00 ,  4K029CA00 ,  4K029CA05 ,  4K029JA10 ,  5B068AA01 ,  5B068AA22 ,  5B068AA33 ,  5B068BC08 ,  5B087AA04 ,  5B087CC13 ,  5B087CC14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 磁気記録媒体の製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-212491   出願人：花王株式会社
• 特開平4-230906