特許
J-GLOBAL ID:200903089140015934

ウェーハ収納容器の係止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306267
公開番号(公開出願番号):特開平9-148422
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】レバー操作により、上蓋と外箱本体との係止の解除および上蓋の押し上げをともに行って、上蓋を開ける際の作業性が向上する係止構造を提供する。【解決手段】 ウェーハ収納容器は、ウェーハを収容する外箱本体5と外箱本体5の上部に被せられてる上蓋4とから構成されている。上蓋4の開口周縁部の外側壁4aには、互いに相対向する位置に係合突起30がそれぞれ設けられている。一方、外箱本体5には、前記係合突起30とそれぞれ係合する係合凹部31を先端部に備えた一対のフック部9がそれぞれ設けられている。一対のレバー部10は、フック部9の他端部を一体的に支持し、一端部が外箱本体5に回動自在に支持されている。(a)の状態から、レバー部10の下端部を内側に押し込むことにより(矢印F参照)、フック部9と上蓋4との係合を解除し、この際に、上蓋4を押し上げるための押し上げ用突起32がレバー部10に設けられている。
請求項(抜粋):
ウェーハ、若しくはウェーハを収容した内箱を収容する外箱本体と、前記外箱本体の上部に被せられて接合される上蓋との係止構造において、前記上蓋の側壁の相対向する部位に、係合突起あるいは係合凹部がそれぞれ設けられ、一方、前記外箱本体の相対向する部位にそれぞれ設けられた、前記上蓋の係合突起あるいは係合凹部とそれぞれ係合可能な係合凹部あるいは係合突起を備えた一対のフック部と、前記一対のフック部をそれぞれ支持し、かつ一端部が前記外箱本体に回動自在に支持されて、前記フック部を前記上蓋に係合させるとともに前記係合を解除するための一対のレバー部とからなる一対のフック・レバー部材を備え、前記一対のレバー部が前記外箱本体側に向けてそれぞれ押し込まれることにより、前記一対のフック部と前記上蓋との係合を解除するように構成し、さらに、前記一対のフック部には、前記係合の解除の際に、前記上蓋を上方へ押し上げるための上蓋押し上げ用突起がそれぞれ設けられていることを特徴とするウェーハ収納容器の係止構造。
IPC (4件):
H01L 21/68 ,  B65D 43/02 ,  B65D 45/34 ,  B65D 85/86
FI (4件):
H01L 21/68 T ,  B65D 43/02 B ,  B65D 45/34 ,  B65D 85/38 R

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